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ブログ - 大祓の日に半年分の厄落としを

大祓の日に半年分の厄落としを

カテゴリ : 
神社・パワースポット情報
執筆 : 
admin 2013-12-22 7:00
大晦日と6月30日は、半年に一度の
大祓(おおはらえ)の日です。

大祓は、半年の間に心身に積もったケガレを祓い清め
本来の清浄な姿を取り戻し、無病息災を祈るための神事で、
多くの神社で行われています。

ご祈祷


ケガレとは「気が枯れる」ということで、心身ともに
弱くなった状態のことなので、それを祓い清めて
元の清々しい元気な状態にする、というのが本来の意味です。

年に2回あり、6月30日を「夏越の祓」(なごしのはらえ)、
12月31日を「年越の祓」(としこしのはらえ)といいます。

大祓式では、様々な祓い清め(厄災除去)の神事が行われます。


●茅の輪(ちのわ)くぐり

まず、多くの神社に設置されるのが「茅の輪くぐり」。

▼日光二荒山神社の茅の輪

茅の輪


災厄を防ぐ札守に、「茅の輪」というものがあります。
茅草を輪っかの形に束ねたもので、玄関の外側に置く小さな札守ですが、
これの人がくぐれる大型サイズのものが、境内に設置されます。

これを、左廻り→右廻り→左廻りと八の字に3回くぐって
ケガレを祓い清める訳です。

夏越の祓では、くぐる時に、
「水無月の夏越の祓をする人は千歳の命のぶというなり」
と唱えるとよいそうですよ。

尚、茅の輪の茅草を引き抜いて持ち帰る人がいるそうですが、
茅草に移された他人の災厄を持ち帰ることになる(!)ので
絶対にしてはダメですよー(笑)


●大祓式の神事

神事では、神職が大祓詞(おおはらえことば)を読み上げます。

祝詞奏上


氏子・参列者は、「切麻(きりぬさ)」「形代(かたしろ)
祓い清めを行います。

切麻(きりぬさ)は、麻と紙を小さく切ったもので、
体にまいて清めます。

人形・形代(ひとがた・かたしろ)は、白紙を人の形に
切ったもので、これで頭の先から足の先まで体をなでて、
最後に大きく息を3回吹きかけます。

そうして身体の外と内から人のケガレを移された形代を、
後でお焚き上げや水に流してケガレを祓う訳です。


大祓の行事は、日本神話でイザナギが黄泉の国(死界)から
生還した時に行った「禊祓」(みそぎはらえ)を起源としています。

参拝前の手水や、神事の時に神職が行う修祓(しゅばつ)など
祓い清めの儀式は全て、イザナギのみそぎはらえを簡略化したものですね。


●大祓詞の「お祓いCD」

江原啓之さんの「スピリチュアル タブー・ブック」に、
江原さんご自身が読み上げる大祓詞の「お祓いCD」が付いています。

1.祓詞 2.大祓詞 3.観音経、諸真言 4.鈴の音
が10分ほど収録されたCD付きの本です。

スピリチュアル タブー・ブック/マガジンハウス

神職をされていた江原さんが読み上げる祝詞を
いつでも聞けますので、ご興味のある方はどうぞ。


 * * * * *


大祓は、近くの氏神神社でもいいですし、
ちょっと足を伸ばして、お住まいの地域の一宮や総社、
厄除け・浄化パワーのある神社へ行くのもいいですね。

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