小網神社(東京銭洗い弁天)のパワースポット
小網神社の概要(東京都中央区)
小網神社(こあみじんじゃ)は、関東大震災や東京大空襲でも生き残った、強運・不死身の神社。
太平洋戦争時には、小網神社でお祓いを受け、「強運厄除守」を身につけて戦地に赴いた兵士全員が無事生還した。
境内は非常に小規模だが、常に参拝者で溢れている。日本橋を舞台とした映画「麒麟の翼」にも登場した大人気の神社。
元は万福庵という観世音と弁財天とを安置する庵があり、地域に悪疫が流行した際、この庵で過ごして姿を消した網師の翁を稲荷大神として崇めよというお告げがあり、村を挙げて神社を建立し祈願したところ平穏が訪れたというのがはじまり。
●ご利益
・強運・厄除け
・金運アップ
●ご祭神
・倉稲魂神(うかのみたまのかみ)…稲荷大神、主祭神
・市杵嶋比売神(いちきしまひめのかみ)…弁財天
・福禄寿(ふくろくじゅ)、他
小網神社のパワースポット地点
社殿は、東京大空襲の際も火災を免れ、日本橋地区で唯一現存する戦前の神社建築。
その前の関東大震災時には社殿は倒壊したが、御神体を抱えて避難した宮司とともに行動した人々は命を落とさず助かった。
社殿向拝の左右にある彫刻の龍は、天に昇る「昇り龍」と天から降りる「降り龍」が対になっており、強運厄除の「昇り龍」「降り龍」とされる。
社殿右側の彫刻「養老の滝」は、孝行息子の思いが滝の水を父親に饗する酒に変えたという古伝に由来するもの。
社殿左側に、東京銭洗い弁天(万福舟乗弁財天像)と、銭洗いの井がある。
この井で金銭を洗い清め、財布に入れておくと、金運アップ。
本物のまゆ玉の中におみくじを奉入した「まゆ玉おみくじ」が人気(初穂料300円)。
神様との御縁が一本の糸のように細く長く結ばれるように、まゆは一本の糸で紡がれている。
毎年11月28日のどぶろく祭(新嘗祭)が有名。新穀と共に神前お供えされるどぶろくを参拝者にふるまい、強運厄除のみみずく守も有料頒布される(なくなり次第終了)。
みみずく守は、秋の七草を代表するすすきを素材とし、強運厄除・商売繁栄の御利益が自らの身と家族の身につくという意味。
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小網神社の基本情報
所在地 |
東京都中央区日本橋小網町16-23 |
電話番号 |
003-3668-1080 |
最寄り駅 |
日比谷線・都営浅草線「人形町駅」 |
アクセス |
【電車】日比谷線「人形町駅」A2出口徒歩5分、都営浅草線「人形町駅」A5出口徒歩7分、半蔵門線「水天宮前駅」8出口徒歩10分、東西線「茅場町駅」10出口徒歩15分 |
駐車場 |
なし |
主祭神 |
倉稲魂神(稲荷大神、主祭神)、市杵嶋比売神(弁財天)、福禄寿、他 |
創建 |
1466年(文正元年) |
社格等 |
村社 |
総本社 |
伏見稲荷大社(京都) |
例大祭 |
5月28日 |
ホームページ |
http://www.koamijinja.or.jp/ |
小網神社の地図
小網神社の動画