麻賀多神社(本宮・奥宮)のパワースポット
麻賀多神社の概要(千葉県成田市)
麻賀多神社(まかたじんじゃ)は、印旛沼周辺に18社ある麻賀多神社の本宮で、神道版の黙示録ともいえる「日月神示」(ひつきしんじ)が降ろされた場所として知られます。
成田市台方に本宮と天之日津久神社が、成田市船形に奥宮(元宮)と古墳があります。
印旛国の初代国造・伊都許利命が、霊夢により杉の下から7個の玉と1枚の鏡を掘り出し、稚日女尊を祀ったのが奥宮の始まり。その後、国造の8世子孫が台方に本宮を創建し、稚産霊尊を祀ったとされます。田村喜照氏によると、日津久神団は日之大神さまの傍系に属し、神界戦争で中立を保った神団とされます。
日月神示は、太平洋戦争末期に麻賀多神社の境内で、神典研究家・画家の岡本天明氏が自動書記により書き始めた「神のお告げ」で、国常立尊とされる高級神霊から降ろされたとされます。
原文は難解でしたが後に解読が進み、解読文は「ひふみ神示」と呼ばれます。内容は神道版の黙示録ともいえるもので、下記に掲載しています。
●ご利益
・健康運・延命長寿(ご神木)
・願望成就(本宮)
・癒し・浄化(奥宮)
●ご祭神
・本宮:稚産霊尊(わかむすびのみこと)
…別名:和久産巣日神。穀物の生育を司るムスビの神。食物・養蚕の神。
・奥宮:稚日女尊(わかひるめのみこと)
…別名:丹生都比賣神。天岩戸伝説の発端となった天の服織の神。生田神社のご祭神。
麻賀多神社のパワースポット地点
●本宮(台方社)のパワースポット
★祓戸神社
本殿参拝前にこちらの祓戸大神を参拝して、ケガレを祓います。
★社殿
強く張ったエネルギーがあります。
★末社群
社殿の横には小さな祠がいくつも祀られています。
猿田彦神社、青麻神社、幸霊神社、古峯神社、三峯神社、印旛國造神社、馬來田郎女神社
★天之日津久神社
岡本天明氏の日月神示に知られるお社で、本殿右奥にあります。
小さなお社からは想像できないほど、とてつもなく気高く強いエネルギーがあります。
★ご神木の大杉
健康運・厄除けスポットです。重く堂々とした強烈なエネルギーがあり、大地とつながるグラウンディングにも最適です。
樹齢1300年で東日本一と言われる、周囲8m・高さ40mの巨大な杉で、境内左奥にあります。ご神木の周囲を歩けるように、幹にそって歩道が設けられています。
昔から不老長寿のご神木として崇拝され、多くの祈願が行なわれた場所です。ご神木には心霊が宿り、大願成就前には稍から霊光が輝き、神のお告げがあると言い伝えられています。
幹に顔の形が見える「人面木」でもあります。
★一の鳥居
本宮の西方1kmの印旛沼湖畔の鳥居河岸には、大伴家持が寄進したという大鳥居(一の鳥居)が建っています。
●奥宮(船形社)のパワースポット
★社殿
天へ抜ける清らかなエネルギーがあります。
本宮の北方1kmに奥宮(船形社)があり、伊津許利命の噴墓があります。
★御神木の大杉
樹齢600年の大杉。木々に囲まれた優しいエネルギーのある、癒しスポットです。
★古墳(伊津許利命の噴墓)
天に上昇する強烈なエネルギーがあります。
★金比羅神社
穏やかで清々しい気に満ちた癒しスポットです。古墳をはさんで反対側にあります。
日月神示(ひつきしんじ)の内容
最後に、日月神示(ひつきしんじ)の内容を紹介しておきます。(以下、国際戦略コラムより)
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日月神示とは、岡本天明氏が自動書記で書いたという神からのお告げである。この予言は大本教の出口王仁三郎の「立替え立直し」の予言、世界の雛型理論を引き継ぐ形で、戦争末期の昭和19年から書かれ始めた。
この内容は、日本も世界も神が望んでいる方向になく、まず日本から大掃除をされる。まず最初に、世界が日本を袋叩きにする。これは既にバブル崩壊と日食10年とノストラダムスにも予言されたことであるが終わった。そして引き続き、日本の大掃除とは火山の爆発や地震、水害、台風などが押し寄せてきて、日本は苦難な状況になるという。
そして、食糧も無くなる。天と地がどろどろな状態になると神は示した。この状態で、日本人が悔い改めて、昔ながらの生活・菜食の粗食で物質的にも欲張らない神が望む道に戻れば、日本は復旧すると。特に酒やタバコより肉食(牛・ブタ肉)は絶対にいけないと言う。牛乳やチーズもやめるべきという。このように、物質文明から精神文明に変換したら日本は立ち直るということのようだ。
その後、日本が味わった苦難の何倍も大きな苦難が世界に押し寄せる。その時、日本は世界を助けるために行動する必要がある。この行動は日本の精神文明を広めることである。半霊半人間に日本人が変化している。このため、核爆弾で汚染された地球で生きていけるような体に変化していると。このような日本人が世界を指導して、日本的な高度精神文明を目指すように世界に働きかける必要があるようだ。
そのためには、日本の精神文明を現す劇画や映画、日本の精神文明から生み出される機械・IT機器、そして、日本の(豆腐、味噌、しょうゆ、魚などの肉を使わない)食事(粗食)文化、日本のわび・さびというキンピカでない美意識などが石油を使った物質文明から物質的には少ない精神文明に世界を変えることで、人間に霊的な感性を取り戻す必要があると。
現時点、石油がどんどん高くなり、そして枯渇してくるが、中国やインドなどが経済発展して、このままであると石油消費量はどんどん増えていく。しかし、石油産出量には限界があるために、世界の物質文明をどこかで変える必要がある。このためには、昔ながらの日本の精神文化に変えることが日本でも必要であり、かつ世界的にも必要になっている。美意識や生活様式・食文化などの価値感覚を変えることである。昔の日本文化で、かつ現代の機械文化も取り入れることである。江戸時代のように機械の回収、ビンやカン回収などの回収して再利用することやエネルギー消費の少ない生活を心がける必要があるのです。
その中心は、霊的な感性を取り戻すことのようである。昔の日本の生活と精神状態に戻ることであろう。このためには食事を変えることであるという。そして、人間が霊的な感覚を取り戻すことであると。
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麻賀多神社の基本情報
所在地 |
本宮:千葉県成田市台方1番地
奥宮:千葉県成田市船形834番地 |
電話番号 |
0476-28-5736 |
最寄り駅 |
京成電鉄「公津の杜駅」 |
アクセス |
【電車】京成電鉄「公津の杜駅」から成田市コミュニティバス北須賀ルート(甚兵衛渡し方面)「麻賀多神社前」下車、又は「公津の杜駅」からタクシー10分
【車】東関東自動車道「佐倉IC」から20分、「富里IC」から25分 |
駐車場 |
あり(無料) |
主祭神 |
本宮:稚産霊尊、奥宮:稚日女尊 |
創建 |
伝承・景行天皇42年 |
社格等 |
式内小社、旧郷社 |
総本社 |
当社 |
例大祭 |
7月31日 |
ホームページ |
http://www.makata-jinja.com/ |
麻賀多神社の地図
麻賀多神社の動画