江ノ島・江島神社のパワースポット
えのしま・えのしまじんじゃ Enoshima Island
江ノ島・江島神社の概要(神奈川県藤沢市)
●龍神をおさえる関東の要所で、修験道の霊地
江島神社(えのしまじんじゃ)は、厳島神社/宮島(広島)・竹生島(滋賀)とともに、日本三大弁財天の一つ。江ノ島全体が龍の巣ともいわれ、龍神をおさえる関東の要所です。
かつて江ノ島は修行の島でした。江ノ島最奥にある江の島岩屋の洞窟は、修験道の開祖・役小角、弘法大師空海、日蓮聖人などが洞窟に籠り修行したとされる、修験道の霊地です。
●弁財天と龍神の聖地
江戸時代までは弁財天を祀り、「江島弁天」「江島明神」と呼ばれていました。
江戸時代には、江島弁天(日本三大弁財天の妙音弁財天)への女性の篤い信仰が集まり、また、江戸庶民の参詣・行楽地として「大山~江ノ島~鎌倉~金沢八景」の観光ルートの流行もあり、江ノ島詣での人々で大変な賑わいを見せました。
弁財天と五頭龍の伝説にちなんだ「龍恋の鐘」などもあり、江ノ島はカップルに人気のデートスポットですが、同時に悪縁切りの名所でもありますので、少し注意が必要です。
・大人気簡単開運グッズ
・【超・大金運法】運気の流れを変え、金運が上昇!
●ご利益:人生の様々な願いを叶えるパワースポット
・金運アップ
・芸能・芸術的才能アップ(特に音楽関係)
・華やか・陽気になる、人気力アップ
・悪縁切り、厄落とし、災難除け
●ご祭神:宗像三女神(江島大神=弁財天)、龍宮大神
江戸時代までは、弁財天を祀る神仏習合の社でした。明治の神仏分離により、同一の神格とされた宗像三女神(むなかたさんじょしん)に変わっています。
弁才天は、ヒンドゥー教の芸術・言葉(弁才)・河の女神「サラスヴァティー」が、仏教・神道と習合した日本独特の神様です。日本では七福神の一柱として親しまれ、芸術・財宝・海上の女神として信仰されてきました。
・奉安殿(ほうあんでん、弁天堂):
妙音弁財天(みょうおうんべんざいてん)
…女性の象徴を全て備えた音楽芸能の女神。日本三大弁財天の一つで、琵琶を抱えた裸弁財天で有名です。
八臂弁財天(はっぴべんざいてん)
…八本の手に武器を持つ(ほどの強さを表す)勝運守護の武神。アシュラマンのモデルとなる神様です。
・辺津宮(へつみや、下之宮):
田寸津比賣命(たぎつひめのみこと、宗像三女神の三女)
・中津宮(なかつみや、上之宮):
市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと、宗像三女神の次女)
・奥津宮(おくつみや、本宮):
多紀理比賣命(たぎりひめのみこと、宗像三女神の長女)
●江島神社で開運のための「3つのポイント」
江島神社で開運のためのお参りには、3つのポイントがあります。
★1 手前の辺津宮だけでなく、奉安殿(弁天堂)・中津宮・奥津宮・龍宮もきちんとお参りする
★2 悪縁切りの名所なので、同行者とは別々に鳥居をくぐる
★3 最奥エリアは午後は陰の気が強くなるので、早めの時間にお参りする
最強パワースポットの奥津宮・龍宮をスルーされる方が多く、本当にもったいないことです。
すべてを参拝することで、バランスよく様々な願いを叶える運気をいただけます。
また、江島大神は華やかなエネルギーがあり、賑やかで明るい雰囲気を好む神様なので、お祭りなどの行事に参加するのもよいですよ。
・ご新規様1000円値引き!【パワーストーン ココロパルレ】
・すごい金運力!一粒万倍財布
江ノ島・江島神社の強力パワースポット地点
江ノ島の最強パワースポット地点は、最奥にある奥津宮・龍宮・岩屋のエリアですが、島内には数多くのパワースポットがあります。すべてを参拝することで、バランスよく様々な願いを叶える運気をいただけますので、楽しみながら島内を巡ってみて下さい。
●参道
★江の島入口
片瀬江ノ島駅から江の島弁天橋を渡ります。
江戸時代までは橋がなく、参詣者は干潮時に現れる陸路を歩いて渡っていました。当時の浮世絵に、細い陸路をすし詰め状態で渡る女性達の姿が描かれています。
江の島の入口にある青銅の鳥居は、本来は三の鳥居ですが、一の鳥居・二の鳥居は既になく、現存するのはこの三の鳥居のみです。一礼して、同行者とは別々に鳥居をくぐりましょう。
江ノ島は階段上り下りの多い参道が続きます。エスカー(有料エスカレーター)もありますが、参道の階段を歩く方が江ノ島のパワーをいただけます。
★無熱池、ガマ石
パワーのある厄払いスポット。朱の鳥居左手にある無熱池にはその昔龍女が棲み、しめ縄の張られた磐座・ガマ石は修行を邪魔するガマを高僧が封じ込めたものとされます。
★瑞心門(ずいしんもん)
唐獅子が守護する厄払いスポット。華やかな江島大神にぴったりな、龍宮城を模した楼門です。
★福石(ふくいし)
出世運アップのスポット。瑞心門から石段を数段上った所にあります。
江戸時代の盲目の鍼医・杉山和一(後の杉山検校)は、福石の所で弁財天から鍼術のヒントを授かり、最高位の関東総検校まで昇り詰めました。
福石の右脇の道を下り朱塗りの橋を渡った所に、杉山検校の墓があります。
●辺津宮エリア
辺津宮・奉安殿・銭洗池のエリアは、金運アップのパワースポット。
三宮の最初、一番低い場所に位置し、最初の石段を昇り切ると、辺津宮に到着します。まずは、手水舎の水で手と口を清めます。
★辺津宮(へつみや、下之宮)
宗像三女神の三女・田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀ります。拝殿前にある巾着形の珍しい賽銭箱は、お賽銭を入れると音が出る仕組みになっています。
江島神社でご祈祷や御朱印・お守りを受ける人は、辺津宮の右手にある社務所で申し込みます。
★奉安殿(ほうあんでん、弁天堂)
金運アップは、辺津宮の左隣にある八角のお堂・奉安殿へ。
有名な音楽芸能守護の裸弁財天・妙音弁財天(みょうおうんべんざいてん)と、勝運守護の八臂弁財天(はっぴべんざいてん)が祀られていて、強いパワーがあります。
・拝観時間:午前8時30分~午後4時30分
・拝観料:大人150円、中高生100円、小人50円
★銭洗池(ぜにあらいいけ)
お金を洗うと富み栄えるという銭洗池。銭洗い白龍王が護っています。奉安殿の前にあります。
★八坂神社(やさかじんじゃ)、イチョウのご神木
健康運アップのスポット。奉安殿の左隣にあり、宗像三女神の父神・須佐之男命(すさのおのみこと)を祀ります。
八坂神社前にあるイチョウのご神木はパワーツリーです。縁結びのご利益で知られ、たくさんの絵馬が掛けられています。
●中津宮エリア
★中津宮(なかつみや、上之宮)
辺津宮から徒歩5分の場所にあり、宗像三女神の次女・市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀ります。
鮮やかな朱色が美しい中津宮の拝殿。弁財天の華やかなエネルギーがあります。格天井には四季折々の花鳥画や彫刻が施されています。
社殿脇には水琴窟を構えた庭園があります。
★江の島大師(えのしまだいし)
中津宮の先にある江の島大師は、不動明王の邪気払いスポット。重厚な気が満ちていて、悪いモノを吹き飛ばしてくれます。
大迫力のご本尊・赤不動と呼ばれる高さ6mの不動明王像は、国内最大の室内像です。
★山二つ
中津宮から奥津宮へは階段の上り下りが続き、参道には飲食店や宿が立ち並びます。
途中の海側に見える山二つは、山が二つに分かれているように見える海食洞の陥没跡で、最古の地層は遥か1650万年前のもの。独特の風景を楽しめます。
●奥津宮エリア
江ノ島最奥にある奥津宮・龍宮・岩屋のエリアは、悪縁切り・才能運アップの強力パワースポット。
奥津宮と龍宮は龍窟の出口(岩屋洞窟の山上)に位置し、強いパワーが上がっています。
★奥津宮(おくつみや、本宮)
中津宮から徒歩10分の山上にあり、宗像三女神の長女・多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀ります。
奥津宮が江島神社の本宮ですので、礼を尽くしたご参拝を。三宮の中で最強のパワーがあります。
拝殿天井には、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」。
★亀石、イチョウのご神木
奥津宮の右手にある亀石とイチョウのご神木にはパワーがあります。
★龍宮(わだつみのみや)
奥津宮の左隣にあり、龍宮大神(龍神)を祀ります。
江島神社の発祥地である第一岩屋(岩屋本宮)洞窟の真上に建てられていて、男性的な龍神エネルギーがあります。
★恋人の丘「龍恋の鐘」(りゅうれんのかね)
恋愛運アップのスポット。
「相模湾を荒らした邪悪な五頭龍を、江ノ島に舞い降りた天女(弁財天)が改心させ、五頭龍は天女に恋をして結ばれた」
という弁財天と五頭龍の伝説にちなんで造られた鐘で、第二岩屋洞窟のほぼ真上にあります。
龍恋の鐘を2人で鳴らし、後ろの金網に2人の名前を書いた南京錠をつけると、永遠の愛が叶うとされる、有名なデートコースです。南京錠は、固い絆で結ばれたカップルの証とされます。
山上の奥津宮エリアから、真下の岩屋洞窟へと階段を下りると、江ノ島の海・稚児ヶ淵に出ます。
●江の島岩屋
江の島岩屋の洞窟は江島神社の発祥地で、古来より龍神が棲む龍窟として信仰されてきた場所です。
修験道の開祖・役小角、弘法大師空海、日蓮聖人が修行し、源頼朝が戦勝祈願した場所でもあります。多くの高僧や武将が修行・祈願のために岩屋に籠り、「江の島参籠」と言われました。
入口で貸し出しているロウソクを手に、暗闇の中を進みます。
・営業時間:3月~10月…午前9時~午後5時(5月~9月の土日祝日と8月は午前9時~午後6時)、11月~2月…午前9時~午後4時
・入洞料:大人(高校生以上)500円、小・中学生200円
★第一岩屋(岩屋本宮)
厄落とし・悪縁切りのスポット。第一岩屋の真上に龍宮があります。
奥は二手に分かれ、右側の最奥に、約1500年前に鎮座したとされる江島神社の発祥地があります。
昔は夏は岩屋に海水が流れ込み、その間は岩屋本宮の神様を、山上の奥津宮(御旅所)に遷していました。
左側には日蓮聖人の寝姿石があり、その奥は富士山の風穴に通じているといわれ、洞窟の奥から来る冷たい風は富士山からの風と言われていました。
★第二岩屋
活力アップのスポット。第二岩屋の真上に恋人の丘があります。
奥に龍神像があり、音と光で演出されていますが、強いパワーがあります。
雷太鼓は、願い事を祈りながら優しくゆっくりと2回叩き、2回とも龍神が光れば願いが叶うとされます。
江ノ島島外のパワースポット地点
●龍口明神社(りゅうこうみょうじんしゃ)
湘南モノレールの西鎌倉駅近くの住宅街に、江島神社と夫婦神社とされる龍口明神社があります。弁財天と五頭龍の伝説に出てくる五頭龍大神を祀りますので、江島神社と一緒にお参り下さい。
龍口山の「龍の胴」に当たり、江の島を遠望する場所で、清々しい気に満ちた浄化スポットです。
ご神木に男性的で強力な龍神エネルギーがあります。江島神社(弁財天)の女性的エネルギーと、龍口明神社(五頭龍)の男性的エネルギーが合わさると、陰陽バランスがより良くなります。
【所在地】神奈川県鎌倉市腰越1548-4
【ご祭神】玉依姫命、五頭龍大神
龍口明神社の元宮が、江ノ島駅近くの龍口寺の隣にあります。
龍口山の「龍の口」に当たる場所で、鎌倉時代には龍口山にほど近い場所が刑場として使用された時期もあり、昭和53年に現在地に遷座しています。
●龍口寺(りゅうこうじ)
龍口刑場跡に建つ日蓮宗の本山で、日蓮聖人の法難のお寺です。神奈川唯一の五重塔があります。
日蓮聖人が鎌倉幕府を非難したとして、龍口刑場で処刑されそうになり(龍ノ口法難)、後に日蓮聖人の直弟子が法難霊蹟として開基したのが始まり。
日蓮聖人があわや斬首の時に、江ノ島の神に救われ難を逃れた伝説から、災難除け・厄除けのご利益で知られます。
龍ノ口法難のあった9月12日~13日に撒かれる「難除けの牡丹餅」が有名で、災難除けの効力があるとされます。
【所在地】神奈川県藤沢市片瀬3-13-37
【ご本尊】日蓮聖人像
江ノ島・江島神社の基本情報
所在地 |
神奈川県藤沢市江の島2-3-8 |
電話番号 |
046-622-4020 |
最寄り駅 |
小田急線「片瀬江ノ島駅」 |
アクセス |
【電車】小田急線「片瀬江ノ島駅」徒歩15分、江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩20分、湘南モノレール「湘南江の島駅」徒歩23分
【バス】「藤沢駅」南口から江ノ電バスで20分、「鎌倉駅」東口から京浜急行バスで30分、「大船駅」東口から江ノ電バス・京浜急行バスで30分、いずれも「江ノ島停留所」下車
【車】 横浜横須賀道路「朝比奈IC」から30分 |
駐車場 |
江の島の有料駐車場を利用 |
主祭神 |
江島大神(多紀理比賣命、市寸島比賣命、田寸津比賣命) |
創建 |
552年(伝承・欽明天皇13年) |
社格等 |
県社、別表神社 |
総本社 |
宗像大社(福岡) |
例大祭 |
4月最初の巳の日(初巳例大祭) |
ホームページ |
江島神社 江の島岩屋 江の島大師 龍口明神社 龍口寺 |
江ノ島・江島神社の地図
江ノ島・江島神社の動画
【関東トップ10】 【関東人気30】
→ 明治神宮・皇居 → 東京大神宮・神田明神・湯島天神
→ 箱根神社 → 浅草寺・上野寛永寺・増上寺
→ 大宮氷川神社 → 高尾山・御岳山・深大寺
→ 三峯神社 → 鶴岡八幡宮・鎌倉大仏・長谷寺
→ 鹿島神宮・香取神宮 → 川崎大師・寒川神社・大山・江ノ島
→ 榛名神社 → 川越氷川神社・高麗神社・宝登山神社
→ 日光東照宮・二荒山神社 → 成田山・筑波山・赤城神社
→ 富士山本宮・北口本宮 → 身延山・昇仙峡・忍野八海
→ 戸隠神社・善光寺 → 穂高神社・上高地・分杭峠
→ 諏訪大社 → 白糸滝・華厳滝・袋田滝・吹割滝
→ 縁結び(恋愛・結婚) → 金運・仕事運 → 癒し・浄化
→ お祓い・災厄除け → 勝運・合格 → 健康運・病快復
→ 安産・子授け・子育て → 対人・家庭運 → 人生開運・道ひらき
→ お水取り → 悪縁切り → 一宮・総社 → 初詣人気トップ10
→ 東京(52) → 神奈川(22) → 埼玉(19) → 千葉(13) → 栃木(17)
→ 群馬(18) → 茨城(15) → 静岡(20) → 山梨(15) → 長野(13)