パワースポットとは
パワースポットとは、良い「気」に満ちたエネルギースポット(気場)のこと。
「大自然の気がみなぎる場所」にあり、その場にいるだけで、清々しい元気や癒しなど、心身のパワーををもらえる場所のことです。
そして、パワースポットの多くは、自然豊かな神社仏閣です。
なぜでしょうか?
それには3つの要素があります。
1.風水上の「龍穴」 …大地のエネルギー
山(祖山)から流れ出る大地のエネルギー(龍脈)が噴き出す場所が「龍穴」です。
昔の人が重要な神社を建てる時、その土地と周囲の山・川の配置や断層の場所などを鑑みて、大きな龍穴上に重要な神社を建てました。
そのため、神社が「大地のエネルギーがみなぎる場所」になっています。
日本の殆どの龍穴地点には、必ずといっていいほど、神社仏閣や神仏を祀る祠があるそうです。
また、地域の神社も、創建当時にその地域で風水的に一番良い場所に建てられています。
※風水地勢の変化や、明治以降に神仏分離や合祀・遷座で統廃合されたのもあり、今は違う場合もあります。
風水的な気場を探し当てる「点穴」の知識や技術がない時代から、場所が特定されてきたことを考えると、「昔の人には視えていた」と考えるのが自然ではないでしょうか。
2.ご祭神の「ご神気」 …霊的エネルギー
パワースポット神社の多くは、高貴なご祭神とゆかりの地に建てられた神社で、ご祭神の御魂の霊的エネルギーが集中している神霊磁場でもあります。
そして、このご祭神それぞれの霊的エネルギーが、異なるご利益をもたらす源泉になっています。
単に清々しい気場であるだけでなく、神仏のエネルギーが、人の願いを叶えるパワーとなる訳です。
ちなみに、高貴なご祭神の多くは、大自然を司る存在です。
アマテラス大神は太陽、ツクヨミ尊は月、スサノオ尊は地球(海)、大国主神は大地、大山祇神は山、などですね。
これは神社(神道)が、自然の恵みや脅威と共に暮らしていた太古からの「自然崇拝」を起源としているからです。
三輪山の大神神社や、那智の滝の熊野那智大社(飛龍神社)など、強大なパワーを持つ山や滝そのものをご神体とする神社もあります。
3.よい気場を生み出す「神社の作り」
そもそも神社は、「大自然のミニチュア版」でもあるので、神社を建てる土地や建て方も、風水的な特徴があります。
・緑豊かな鎮守の杜 … 大自然の恵みの森
・背後に山・丘などの傾斜地 … 気場をつくる地形
・綺麗な水が流れる川や水場 … 水の恵みと、ケガレを清める御手洗
・しめ縄=雲、前垂れ=雨、紙のシデ=雷、を模したもの
などです。大自然を模しつつ、その土地のエネルギーを包み込むように、よい気場を形成するつくりになっています。
また、鳥居や神門・玉垣は、マトリョーシカのように神域を守る多重結界で、一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居と、本殿に近づくほど、神域度が高くなります。
こう見ると、神社と大自然の深いつながりが見えてきますね。
パワースポットとは、現代の私たちにとって、
「せわしない日常の中で失った、大自然のエネルギーを充填しなおし、心身の再生をする場所」
とも言えるのではないでしょうか。
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