浅草
浅草寺
スカイツリー
東京
初詣
観光
寺
パワースポット
雷門
仲見世
浅草寺・浅草神社のパワースポット
せんそうじ Sensoji Temple
浅草寺の概要(東京都台東区)
●年間3000万人! 人が集まり富み栄える、活気のあるパワースポット
浅草寺(せんそうじ)は、天台宗の独立一派・聖観音宗の総本山。1400年の歴史を誇る、都内最古のお寺です。東京を代表する観光名所で、国内外から年間3000万人もの人が訪れます。雷門の大提灯は全国的に有名です。
風水的には右關中(うかんちゅう)という、人が集まり富み栄える土地にあります。近くに東京スカイツリーも建ち、観光客の流れはますます浅草に向かっています。
江戸時代には幕府の祈願所となり、江戸文化の中心地として繁栄しました。今もその面影を残し、ほおずき市や浅草神社の三社祭など、多くの江戸名物行事が行われています。
●誰でも受け入れてくれる懐の深いお寺で、民衆信仰の中心地
浅草寺は、民衆から生まれ、民衆に育てられたお寺です。慈悲深い現世利益の「浅草観音」として、あらゆる階層の人々に親しまれ、民衆信仰の中心地となっています。建物の多くは、焼失のたびに民衆の力で再建されてきました。
浅草寺の看板「仏身円満無背相 十万来人皆対面」が意味する、誰でも分け隔てなく、宗教・宗派も関係なく、参詣者すべてを受け入れてくれる懐の深さを持つ、稀有なお寺です。
また、多くの龍神が守護する「龍神の寺」でもあります。金龍がご本尊の聖観音様を守護したとされ、山号は金龍山。隅田川は江戸を守る(四神の)青龍とも言われ、水と関係の深いお寺です。
招き猫の発祥地でもあり、都内唯一の坂東三十三観音霊場の13番札所、江戸三十三観音霊場の1番札所です。夜は毎晩11時まで、雷門・宝蔵門・五重塔・本堂がライトアップされています。
●ご利益:観音様の慈悲パワーで、困っている人を助けてくれるパワースポット
・金運アップ。棚からぼた餅的な金運ではなく、生活に困らない金運をもたらします。
・人生の開運・道ひらき。人生成就の縁結び。努力ではどうにもならない不幸から救ってくれます。
・癒し・心のゆとり。心身が疲れた時などに訪れて、癒しのパワーをいただくとよいでしょう。
・先祖供養。家の宗派を問わず、誰でもご回向(僧侶の読経で先祖供養)を受け付けています。
浅草寺は、強力な慈悲のパワーを持つ、聖観音様が守護する聖域です。そこに、人が集まり富み栄える土地のエネルギーと、集まる人のエネルギーが合わさり、活気のあるパワースポットとなっています。仲見世で買い物をしたり、楽しみながらお参りするとよいでしょう。
また、龍神が守護するお寺なので、お水舎などの水に触れて龍神の気を定着させることで、より浅草寺のパワーを受け取れます。
●ご本尊:聖観世音菩薩像(=浅草観音、絶対秘仏、しょうかんぜおんぼさつ)
※お前立本尊:聖観世音菩薩像(慈覚大師円仁作、秘仏)
約1400年前、隅田川で漁をしていた漁師兄弟が網で引き上げた仏像が、ご本尊の聖観音像とされます。日本では推古天皇が崩御し、中国では唐朝、欧州では東ローマ皇帝が栄えていた時代です。
観音様は、仏様の中でも最も慈悲深い仏様で、温かい心で人々の苦しみを取り除き、楽しみを与えてくれます。ご仏前で合掌して、観音様のお題目「南無観世音菩薩」(なむかんぜおんぼさつ)と真言「オン・アロリキャ・ソワカ」を唱えるとよいでしょう。
観音様のお題目は、「観音様の教えに帰依します」を表し、人の内面から仏の性質を引き出すことで、不安を取り除き、危機を遠ざけ安心へ導いてくれる効果があります。
※観音経では、観音様の信仰者に他者が害を与えようとすると、その他者に害がはねかえり起こる、とされます。
●最高のご利益を得られる「四万六千日」(しまんろくせんにち)
毎年7月9・10日(本来は7月10日のみ)は、観音様の縁日「四万六千日」で、この日にお参りすれば4万6000日(126年間)も日参したのと同じご利益を得られるとされる、最高の日です。
この日に一言不動尊で1つだけ願掛けするとよいですよ。この日はほおずき市も立ち、観音経に由来する「雷除けのお守り」が授与されます。
また、金龍にちなむ「金龍の舞」が毎年3月18日・10月18日・11月3日に境内で行われ、金龍に頭を触れられた人は、金運アップのご利益があるとされます。
●浅草寺で先祖供養(ご回向)
浅草寺では、家の宗派を問わず、誰でもご回向(えこう)による先祖供養ができます。
ご回向とは、僧侶の読経でご先祖様を供養すること、お経や念仏の功徳を亡き人に「回し向ける」ので回向といいます。
強力な慈悲のパワーを持つ観音様のバックアップを受けるので、ご先祖や守護仏が大変喜ばれ、先祖供養になります。
ご回向・ご祈祷の定時法要は毎日3回、6時(10~3月は6時半)・10時・14時から、本堂内で観音様の元で行われます。本堂のご祈祷受付で申し込みます。志納金は3000円からと手頃でおすすめです。
下記に、浅草寺のパワースポット地点を全てご紹介しています。長文どうぞお付き合い下さい。
・大人気簡単開運グッズ
・【超・大金運法】運気の流れを変え、金運が上昇!
浅草寺のパワースポット地点
浅草寺は、広大な境内に多くのパワースポットがあります。6つのエリア別に、全てご紹介します。中でも、影向堂と本堂内陣の裏観音は、本堂と合わせて必ずお参り頂きたい、オススメの場所です。
●1.参道・仲見世 ●2.宝蔵門周辺 ●3.本堂周辺
●4.影向堂周辺 ●5.浅草神社周辺 ●6.その他
★駒形堂(こまがたどう)
雷門の南東・隅田川の駒形橋脇にあり、江戸時代のお参りは、駒形堂から始まっていました。
聖観音様が上陸された「示現の地」、浅草寺の草創ゆかりの地に建つお堂で、馬頭観音菩薩像(秘仏)を祀ります。
当時は近くに舟着場があり、まず駒形堂をお参りしてから本堂へ向かっていました。昔も今も、駒形堂をお参りしてから雷門へ向かいましょう。駒形橋から迫力あるスカイツリーが見えます。
★雷門(かみなりもん、風雷神門)
浅草の顔として全国的に有名な、表参道入口の雷門。
表を風・雷を司る風神・雷神像が護り、背後を水を司る男性姿の天龍・女性姿の金龍像が護る、厄払いスポットです。一礼して雷門をくぐります。
現在の門は、昭和35年に松下幸之助氏の寄進で100年ぶりに再建したもの。松下電器寄贈の大提灯は重さ700kgもあります。
大提灯の掛かる雷門は記念撮影の定番スポットですが、裏側の天龍・金龍像はとても美しい像ですので、表と裏の両方から撮ってみて下さい。
★仲見世(なかみせ)
両側に商店が立ち並ぶ仲見世通りの表参道は、人が集まり強いエネルギーが通っているスポット。江戸時代の仲見世は、両側にお堂が並んでいました。
買い物などを楽しみながらゆったり参拝すると、運気アップにつながります。
仲見世の定番店、元祖の人形焼「木村家本店」。
浅草界隈で最古の人形焼店です。
★二尊仏(にそんぶつ、濡れ仏)
右が観音菩薩像、左が勢至菩薩像で、江戸初期に作られたお顔のよい仏像です。宝蔵門の手前右手・平和地蔵尊の後ろにあります。
★久米平内堂(くめのへいないどう)
宝蔵門の手前右手にある小さなお堂で、縁結びスポットです。
祀られる久米平内(くめのへいない)は、剣の達人で多くの人の命を奪ったので、自分の像を境内に埋めて多くの人に踏みつけられることで、殺した人達への供養としました。後に「踏みつけ」が文付け(恋文)に通じることから、願文を納めると恋が成就すると言われるようになりました。
★浅草不動尊(あさくさふどうそん)、三宝荒神堂(さんぽうこうじんどう)
それぞれお不動様と荒神様が守護する、厄払いスポットです。宝蔵門の手前左手にありますが、浅草寺とは別のお寺(天台宗の大行院)なので、案内図に掲載がありません。
浅草不動尊は、煩悩と迷いを断ち切る不動明王を祀る、関東三十六不動霊場の22番札所。
三宝荒神堂は、仏教の三宝(仏・法・僧)を守護し、不浄・災難を除去するかまど神・三宝荒神を祀ります。
浅草不動尊の前に、なで仏のおびんずる尊像があります。自分の病んでいるところと同じ部分を撫でると、除病のご利益があるとされます。
★宝蔵門(ほうぞうもん、仁王門)
仲見世通りの先、本堂手前にそびえる壮麗な仁王門。厳しいお姿の仁王像と巨大なわらじが魔を祓い、心を清めるスポットです。宝蔵門で一礼し、心を清めます。
仁王尊(金剛力士)は、災厄除け・身体健全の守護神で、手に持つ武器は煩悩を打ち破る菩提心の象徴とされます。
現在の門は、浅草寺の宝物収蔵の門として、ホテルニューオータニの創業者・大谷米太郎氏の寄進で昭和39年に再建したもの。門には小舟町寄贈の大提灯が掛かり、裏側には左右に、500kgもある大わらじが掛かっています。
大わらじは仁王尊の巨大な力を表し、それを見た魔が驚いて去る意味を込められています。
宝蔵門の手前は、宝蔵門とスカイツリーを一緒に入れることができる記念撮影スポットです。
★五重塔(ごじゅうのとう)
最上層に仏舎利(お釈迦様のご遺骨)を安置する塔です。見た目も凛々しく存在感があり、スカイツリーをバックに美しい姿を拝むことができます。
江戸時代には江戸四塔の一つ、明治時代には国宝でしたが戦火で焼失し、現在の塔は昭和48年に再建されたものです。
★お水舎(おみずや)
本堂右手前にあるお水舎で、手と口を清めます。水に触れることで龍神の気を定着させ、より浅草寺のパワーを受け取れます。
天井には迫力ある墨絵の龍画、手水鉢には圧倒的な存在感の沙竭羅龍王像(さからりゅうおう)像があります。
沙竭羅龍王像は「智恵子抄」の高村光太郎の父・高村光雲の作ですが、こちらはレプリカです。(本物は宝物殿に安置)
★本堂(観音堂)
強力な慈悲のパワーを持つ観音様が祀られる聖域、浅草寺の根本道場です。優しいエネルギーに満ちています。チタン製の瓦屋根の形が独特で美しい本堂。2010年に改修され、美しく蘇りました。
本堂へ入る前に、香閣の煙で心を清めます。煙を身体の痛い部分・具合の悪い箇所にあてると良いとされます。
賽銭箱のある本堂外陣の天井には、龍と天女の画。
本堂外陣の右端(ご祈祷受付の右側)から、ご本尊を祀る内陣に、靴を脱いで上がれます。参拝者は誰でも入れて、本堂前とは別格のパワースポットですので、上がってお参りすることをオススメします。
内陣正面の宮殿(くうでん)は、黄金色に輝く大きな仏壇のような造りで、観音様の安楽浄土を表しています。
中央奥に祀られるご本尊・聖観音像(浅草観音)は絶対秘仏。その手前に祀られるお前立の聖観音像も秘仏ですが、年に1度・12月13日午後2時に限りご開帳され、拝顔することができます。
絶対秘仏のご本尊は長年見る者がなかったため、明治時代に実在が疑われて役人が調査し、確かに存在すると確認されました。奈良時代様式の聖観音像で、高さ20cm、焼けた跡があり、両手足がなかったといいます。
ご本尊の両脇を、仏教の守護神ペア・梵天(ぼんてん)と帝釈天(たいしゃくてん)が護ります。
宮殿の両脇には、左に良縁成就の愛染明王(あいぜんみょうおう)、右に煩悩と迷いを断ち切る不動明王(ふどうみょうおう)が祀られています。
正面の宮殿を拝し、一礼・合掌してお祈りします。観音様のお題目「南無観世音菩薩」(なむかんぜおんぼさつ)を唱えるとよいでしょう。その後、左・愛染明王、右・不動明王の前に移動して、一礼・合掌してお祈りします。ご祈祷やご回向を受ける方は、本堂のご祈祷受付へ。
愛染明王の真言
「オン・マカラギャ・バゾロシュニシャ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バン・コク」
不動明王の真言
「ノウマク・サンマンダ・バザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」
★裏観音(うらかんのん)
浅草寺を訪れたら、必ずお参り頂きたいオススメの場所で、隠れた強力パワースポットです。
本堂内陣の宮殿の両脇から、宮殿の裏(後堂)に廻ることができます。裏観音と呼ばれる、ご本尊と同じ姿とされる聖観音像が、ご本尊の背後を護っています。
ここは、大勢の人で賑わう本堂前とは別世界の静寂の中で、観音様の癒しのエネルギーを受け取れるスポットです。心を鎮めて観音様としばらく対面すると、とても癒されますよ。
・ご新規様1000円値引き!【パワーストーン ココロパルレ】
・すごい金運力!一粒万倍財布
★影向堂(ようごうどう)
金運アップの強力パワースポット。よい気が満ちていて、心を鎮めるのに最適なスポットです。欲望を高貴な目的に昇華させてくれます。
中央に聖観音像、左右に干支守の九尊仏が横一列に祀られています。自分の干支のご本尊をお参りするとよいですよ。
浅草七福神の真っ黒な大黒天像は、パワーのある商売繁盛の神様。多様な仏尊のエネルギーが勢揃いするお堂です。影向堂の授与所で、浅草寺の御朱印がいただけます。
お堂上部の棟飾りには、取付時に雨を降らすと言われる金箔押の鴟尾(しび)。阿吽の龍が彫られています。
★影向堂周辺のお堂
影向堂の周囲には、たくさんの小堂や祠が立ち並びます。
・六角堂(ろっかくどう)
日限地蔵(ひぎりじぞう)を祀り、日数を決めて祈ると願いが叶うとされます。
影向堂の左隣にあり、室町時代の建立とされる境内最古の木造建物です。
・大仏(阿弥陀如来像)
パワーのある大仏様。
阿弥陀如来(あみだにょらい)は、慈悲の光で世界を照らし、人々を救う仏様です。
・宝篋印塔(ほうきょういんとう)
経典「宝篋印陀羅尼」を納める仏塔で、お参りすると計り知れないご利益があるとされます。
・九頭龍権現、金龍権現(くずりゅうごんげん、きんりゅうごんげん)
願望現実化のスポットで、龍神エネルギーがあります。
九頭龍権現は、日本屈指のパワースポット・戸隠神社から勧請した、現実化を後押しする龍神。金龍権現は、浅草寺ご本尊の聖観音様を守護したとされる、山号「金龍山」由来の龍神です。
・聖観音菩薩像(しょうかんのんぼさつぞう)
観音様の温かい慈悲のエネルギーがあり、心が癒されます。
・一言不動尊(ひとことふどうそん)
願い事を1つだけ祈願すると叶うとされる、願掛けスポットです。
毎年7月9日・10日の「四万六千日」、4万6000日分(126年分)のご利益があるとされる最高の日に、1つだけ願掛けすると特に効果的です。
・薬師堂(やくしどう)
薬師如来とその分身の十二神将、冥界で死者の罪業を裁く十王を祀ります。江戸3代将軍・徳川家光公が寄進したお堂で、浅草寺に残る古建築の一つです。
他にも、下記の小堂や祠などがあります。
・三峯神社 …火防・盗賊防の神様
・大黒天・恵日須尊…商売繁盛の七福神
・銭塚弁財天 …財運・福徳の七福神
・出世地蔵尊 …出世の仏様
・商徳地蔵尊 …商売繁盛の仏様
・子育地蔵尊 …子授け・子育ての仏様
・めぐみ地蔵尊 …長寿の仏様
★淡島堂(あわしまどう)
女性の守護、健康運のスポット。靴を脱いでお堂に上がってお参りできます。
江戸時代から女性の守り神として信仰を集めたお堂で、仏尊の優しいエネルギーがあります。
和歌山から勧請した淡島明神(=少彦名神、医薬・知恵の神様)、ご本尊・阿弥陀如来、淡島明神の本地仏・虚空蔵菩薩、取子地蔵菩薩を祀ります。
女性特有の病気治癒や、子授け・安産・子育ての祈願に多くの女性が訪れ、毎年2月8日に針供養が行われることで知られます。
境内にある「胎内くぐりの石灯籠」は、子どもが下をくぐることで、虫封じや疱瘡(ほうそう)除けになるとされます。
★銭塚地蔵堂(ぜにづかじぞうどう)、かんかん地蔵
金運スポットです。銭塚地蔵堂は、四角い石塔内に石仏の六地蔵尊を祀ります。その下に「寛永通宝」が埋められているとされ、商売繁昌・金運の仏様として信仰を集めています。
お堂の右手前に、かんかん地蔵がいます。元は大日如来のお姿でしたが、地震や火災で原型を留めない姿になっています。付随の小石でお地蔵様を軽く打って祈ると、「カンカン」と音がして、願い事を聞いてくれるとされます。このお地蔵様から削り取った粉を財布に入れると、お金が貯まるという噂が広がりましたが、削り取るのは厳禁です。
どちらも、お地蔵様の御身を清める塩と、線香・ローソクをお供えするのが慣わしで、「塩なめ地蔵」とも呼ばれます。授与所では、お供えセットの他に、寛永通宝の種銭が入っている福聚銭(おたねせん)を授与しています。
★浅草神社(あさくさじんじゃ)
浅草寺本堂の右手にあり、浅草寺の草創に関わった、僧侶と漁師兄弟の3人を三社権現として祀ります。観音様の夢告を受けた3人の子孫が、祖先を神として祀ったのが始まりとされます。
江戸時代までは浅草寺と一体でした。明治の神仏分離により、浅草神社として分離されています。
浅草寺と同様に、優しいエネルギーのある、心願成就スポットです。神前結婚式も行われています。
【主祭神】三社権現(さんじゃごんげん)
・土師真中知命(はじのまつちのみこと) …聖観音像であると見抜き、出家して祀った僧侶
・檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)…浅草寺のご本尊・聖観音像を引き上げた漁師兄弟
・檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)
社殿は徳川家光公が寄進したもの。5月第3週の週末3日間で行われる例大祭・三社祭(さんじゃまつり)が有名で、荒々しく神輿を振り回す「魂振り」は壮観です。
鳥居をくぐって右奥に、良縁成就・夫婦和合の夫婦狛犬。参道左手に「こち亀」の記念碑もあります。
★被官稲荷神社(ひかんいなりじんじゃ)
出世運アップのスポット。浅草神社の右奥にあります。
大河ドラマや「JIN-仁-」に登場する江戸の有名な町火消し、新門辰五郎(しんもん たつごろう)の崇敬を受け、鳥居を奉納されています。辰五郎の娘・芳は、江戸15代将軍・徳川慶喜公の妾となる玉の輿出世をして、出世の神様として信仰を集めています。
★二天門(にてんもん)
浅草寺本堂の東(右手)を護る門で、眼力の凄まじい二天像、持国天(じこくてん)・増長天(ぞうちょうてん)が護る厄払いスポットです。
持国天像・増長天像は、東西南北を守護する四天王のうち東・南を護る2柱で、上野寛永寺から譲り受けたもの。二天門は浅草寺に残る古建築の一つで、「二天門」の扁額は、最後の太政大臣・三条実美の筆です。
★弁天堂(べんてんどう)
宝蔵門の右手、広場の奥に小高い弁天山があり、石段上に弁天堂があります。
江島弁天(江ノ島)・布施弁天(柏)と並ぶ関東三弁天の一つ、白髪の「老女弁財天」を祀り、縁日の巳の日には開扉されます。
鐘楼の鐘は、松尾芭蕉の句「花の雲 鐘は上野か 浅草か」にも詠まれる、江戸時代の「時の鐘」です。
★伝法院(でんぼういん)※通常非公開
宝蔵門の左手前側にある、浅草寺の本坊・修行道場。
江戸時代に小堀遠州が作庭した3700坪の庭園があり、国の名勝です。通常非公開ですが、特別公開されることがあります。
★鎮護堂(ちんごどう)
火災・盗難除けのスポットです。伝法院通りを西に向かって歩いた右手に入口があります。夢告により境内に棲むタヌキを、伝法院を守護する鎮守「おたぬき様」として祀ったお堂です。
タヌキは「他抜き」から学芸成就・商売繁盛の神ともされ、鎮護堂で授与している「たぬきのお守り」は、愛嬌があり人気があります。
・手水鉢(ちょうずばち)
歌舞伎の市川一門奉納の手水鉢は、人気運アップの「人気の泉」。
・加頭地蔵尊(かとうじぞうそん)
破損した頭部をつないであり、「首がつながる」ことから、リストラ除けのご利益があるとされ、サラリーマンに人気です。
・水子地蔵尊(みずこじぞうそん)
水子供養のお地蔵様です。毎月24日に水子供養法要が行われます。
・イチョウのご神木
樹齢400年超のパワーツリーです。東京大空襲で焼夷弾を浴びながらも、猛火から鎮護堂を護ったとされ、木には当時の焼け跡が残っています。
柵の後ろに、美しい国の名勝・伝法院庭園が見えます。
* * * * *
浅草寺は、困っている人を助けてくれる観音様の強力な慈悲パワーと、人が集まり富み栄える土地・人のパワーが合わさる、活気のあるパワースポットです。仲見世で買い物などを楽しみながら、ゆったりとお参りしてみて下さい。
また、本堂から徒歩11分の場所に、浅草寺の支院・待乳山聖天(まつちやましょうでん)と、婚活神社の今戸神社(いまどじんじゃ)があります。
待乳山聖天は、夫婦和合・子授け・富と繁栄をもたらす聖天様を祀る、願望成就力の強いパワースポット。今戸神社は、縁結び会や招き猫で有名な、東京を代表する縁結び神社の一つです。
→ 今戸神社・待乳山聖天のパワースポットは、こちらをご覧下さい。
浅草寺の基本情報
所在地 |
東京都台東区浅草2-3-1 |
電話番号 |
03-3842-0181 |
最寄り駅 |
東武線・銀座線・つくばエクスプレス・都営浅草線「浅草駅」 |
アクセス |
【電車】東武線・銀座線・つくばエクスプレス・都営浅草線「浅草駅」徒歩5分 |
駐車場 |
周辺の有料駐車場を利用 |
宗派 |
聖観音宗 |
御本尊 |
聖観音菩薩(秘仏) |
創建 |
628年(伝承・推古天皇36年) |
寺格・札所等 |
聖観音宗総本山、坂東三十三箇所13番札所、江戸三十三箇所1番札所 |
ホームページ |
http://www.senso-ji.jp/ |
浅草神社の基本情報
所在地 |
東京都台東区浅草2-3-1 |
電話番号 |
03-3844-1575 |
最寄り駅 |
東武線・銀座線・つくばエクスプレス・都営浅草線「浅草駅」 |
アクセス |
【電車】東武線・銀座線・つくばエクスプレス・都営浅草線「浅草駅」徒歩7分 |
駐車場 |
周辺の有料駐車場を利用 |
主祭神 |
土師真中知命、檜前浜成命、檜前武成命 |
創建 |
不詳 |
社格等 |
郷社 |
例大祭 |
5月17日(三社祭) |
ホームページ |
http://www.asakusajinja.jp/ |
浅草寺・浅草神社の地図
浅草寺の動画
浅草神社の動画
【関東トップ10】 【関東人気30】
→ 明治神宮・皇居 → 東京大神宮・神田明神・湯島天神
→ 箱根神社 → 浅草寺・上野寛永寺・増上寺
→ 大宮氷川神社 → 高尾山・御岳山・深大寺
→ 三峯神社 → 鶴岡八幡宮・鎌倉大仏・長谷寺
→ 鹿島神宮・香取神宮 → 川崎大師・寒川神社・大山・江ノ島
→ 榛名神社 → 川越氷川神社・高麗神社・宝登山神社
→ 日光東照宮・二荒山神社 → 成田山・筑波山・赤城神社
→ 富士山本宮・北口本宮 → 身延山・昇仙峡・忍野八海
→ 戸隠神社・善光寺 → 穂高神社・上高地・分杭峠
→ 諏訪大社 → 白糸滝・華厳滝・袋田滝・吹割滝
→ 縁結び(恋愛・結婚) → 金運・仕事運 → 癒し・浄化
→ お祓い・災厄除け → 勝運・合格 → 健康運・病快復
→ 安産・子授け・子育て → 対人・家庭運 → 人生開運・道ひらき
→ お水取り → 悪縁切り → 一宮・総社 → 初詣人気トップ10
→ 東京(52) → 神奈川(22) → 埼玉(19) → 千葉(13) → 栃木(17)
→ 群馬(18) → 茨城(15) → 静岡(20) → 山梨(15) → 長野(13)