香取神宮のパワースポット
かとりじんぐう Katori Jingu Shrine
香取神宮の概要(千葉県香取市)
●関東の東を護る、強力な開運パワーを持つ神社
香取神宮(かとりじんぐう)は、下総国(千葉県北部)の一宮(旧国地域で最も格式の高い神社)で、全国約400社の香取神社の総本社。鹿島神宮・息栖神社とともに東国三社の一社です。
香取神宮は鹿島神宮とペアで関東の東を護る、地域全体の守護神です。霞ヶ浦・北浦・利根川の水の流れがパワーの源泉になっており、千葉県最強の霊力を持っています。下総国(千葉県北部)生まれ/在住の方は、どんな願いもまずはここから参拝・祈願しましょう。
「神宮」と名のつく神社は今ではいくつもありますが、平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけ。別格の格式を持ちます。また、古くは鹿島神宮とともに、大和朝廷の東国・東北開拓の前線守護の役割でした。
鹿島神宮にも併せて参拝するとよいでしょう。 ⇒ 鹿島神宮のパワースポットはこちら
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香取神宮のご利益
●勝運・道ひらきなど、剣の霊威の加護
香取神宮は、仕事・人生に総合的な開運力のある、千葉県最強のパワースポットです。「意を決す場所」とも言われます。
鹿島神宮より華麗さがあり、女性や心に迷いや余裕を失っている時は、香取神宮の方がおすすめです。以下のご利益があります。
・勝 運 : スポーツ必勝・受験合格、力強さ・粘り強さアップ
・仕事運 : 成長・発展を促す、やる気・行動力アップ
・道開き : 人生に光を与えてくれる。カリスマ性・ランクアップ・チャンス到来
・厄祓い : 邪心を打ち破り、行くべき道を見据える。意を決することができる
・縁結び : パートナーの選別・人間関係のさばき方がうまくなる。タイミングをつかめる
境内の植物には精霊が多く宿っています。何も考えず風景などを楽しむ余裕をもつとよいでしょう。
●ご祭神:経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
勝利の神、霊剣・布都御魂(ふつのみたま)の威力を神格化した刀剣の神。物部氏・藤原氏の氏神。
鹿島神宮の武神・武甕槌大神(タケミカヅチ大神)とともに、天孫降臨に先立ち地上界に降臨。大国主命から国譲りの交渉を成功させ、圧倒的な強さで荒ぶる神々を平定した刀剣の神です。
鹿島神宮とペアで「国家鎮護の軍神」、また「勝利の神様」「武術の神様」として、朝廷・武士の崇敬を受けてきました。
現代も、多くの武道場に鹿島大明神・香取大明神の掛軸やご神札が掲げられています。
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香取神宮の強力パワースポット地点
香取神宮の中でも、特に強いパワースポット地点が3ヶ所あります。
1.本殿周辺 2.要石・奥宮 3.境外摂社(大戸神社・側高神社)
●1.本殿周辺
★楼門(ろうもん)
香取神宮のシンボル的な楼門。楼上の額は海軍大将・東郷平八郎の筆です。随身像は、右が武内宿禰、左が藤原鎌足とされ、裏側を狛犬が護っています。
本殿・拝殿(現祈祷殿)・楼門などの主な建物は、江戸5代将軍・徳川綱吉公が造営したもの。
★拝殿・本殿
圧倒的な強さで、邪魔するものをはねのけ進むパワーを持つ「勝利の神様」フツヌシ大神のご神気が息づくスポット。
「意を決す場所」のご神前で、決断することの神意と真正面から向きあうとよいですよ。社殿の周りを1周して、パワーを吸収するとよいでしょう。
黒を基調とした重厚華麗な社殿は、2014年の式年大祭「式年神幸祭」に合わせて大改修され、美しく蘇りました。本殿・幣殿・拝殿が連なる権現造の社殿は、同形式では最大級の規模です。
★三本杉(さんぼんすぎ)
拝殿左手の三本杉は、強力なエネルギーを放っています。
源頼義の祈願により三又に分かれたといわれる大杉で、真中の杉が空洞になっています。空洞の中に立つと、心身が引き締まるようなパワーを頂けます。三本杉の前で写真を撮るとよいでしょう。
★匝瑳神社(そうさじんじゃ)
ご祭神:磐筒男神(いわつつおのかみ)、磐筒女神(いわつつめのかみ)
本殿左後方にあり、フツヌシ大神の父母神が祀られています。
★祈祷殿(旧拝殿)
祈祷殿は昭和の大修築まで拝殿として使用され、移築されたもの。
祈祷殿前にあるご神木の大杉(樹齢1000年)にもパワーがあります。
★鹿島新宮社(かしましんぐうしゃ)
ご祭神:武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)、天隠山命=高倉下命(あまのかくやまのみこと、たかくらじのみこと)
本殿右後方にあり、フツヌシ大神のペア神・鹿島神宮のタケミカヅチ大神と、初代神武天皇に布都御魂(フツヌシ大神を顕現化した霊剣)をもたらした高倉下命が祀られています。
★鹿苑、桜馬場
本殿奥・境内の北側に鹿園があり、ペア神・タケミカヅチ大神の神使である日本鹿が飼われています。鹿島神宮にも同様に鹿園があります。
桜馬場には多くの桜があり、春の桜・秋の紅葉は見事です。
★木母杉
総門先の手水舎左手に、老木のスダジイがあります。ここにはかつて13m超の大杉があり、徳川光圀公が「宮地の数多の杉の母であろう」と木母杉と名付けたそう。
すぐ横には、末社の馬場殿神社(ばばどのじんじゃ、ご祭神:建速須佐之命)、市神社(いちがみしゃ、ご祭神:事代主神)・天降神社 (あまくだりじんじゃ、ご祭神:伊伎志爾保神、鑰守神)があります。
●2.要石・奥宮
★要石(かなめいし)
江戸後期の国学者・伊能穎則の和歌より
「あづま路は 香取鹿島の二柱
うごきなき世を なほまもるらし」
境内西方にひっそりと鎮座する、地震封じの要石。要石には強い霊力が宿っています。
ここは、太古から信仰の対象とされてきた場所。香取神宮の最重要な「心の御柱」的存在の霊石です。
かつて、地震は地中に棲む大ナマズ(又は龍)が暴れて起こすものと考えられていて、要石はその大ナマズを押さえつけるもの。それでこの地方には大きな地震がないと伝えられていました。
地上に出ている部分は小さいですが、地中部分は巨大で、決して抜くことができないと言われています。古墳の発掘も指揮した徳川光圀公も、要石の正体を突き止めようと掘らせましたが、掘りきれなかったそうです。
香取神宮の要石は凸形で、鹿島神宮には凹形の要石があり、地中でつながっているとも。香取の要石は大ナマズの尾、鹿島の要石は頭を押さえているとされます。
東日本大震災時には、巨大なエネルギーを放出して被害を抑えた様子です。
香取さま・鹿島さまは地震と戦っておられます。感謝の気持ちをもって訪れてみて下さい。
★奥宮(おくのみや)
ご祭神:経津主大神の荒魂(あらみたま)
境内西方・要石のほど近くに奥宮がひっそりと鎮座しています。社殿は、伊勢神宮式年遷宮の古材を使用たもの。
奥宮は、勝利の神様・フツヌシ大神の「荒魂」に象徴される、勝運とエネルギーをもたらすパワースポットです。荒魂は、神の魂のより根源的な「荒ぶる魂」そのもの。その荒々しさから、新しい物事を生み出すエネルギーを内包している魂です。
●3.境外摂社(大戸神社・側高神社)
★大戸神社(おおとじんじゃ)
東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神社)の大元の神社(元宮)と推定される、古社中の古社です。香取神宮の真西8kmの場所にあります。
拝殿・本殿とも立派で、強いエネルギーがあります。
香取神宮の境外摂社ですが、旧県社で例祭に献幣使の参向もあるなど、重要視されてきた神社です。香取神宮・息栖神社の真西、鹿島神宮の60度南西にあり、三社の起点となる位置関係にあります。日本武尊東征の時、蝦夷征討祈願のため勧請したとされます。
鳥居左手の椎の巨木、拝殿前のご神木(樹齢600年)、本殿裏の縁結夫婦杉など、パワーツリーが豊富にあります。
所在地:千葉県香取市大戸521
ご祭神:天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
…天照大神が隠れた天岩戸を無双の神力でこじ開けた、大力・スポーツ必勝の神。
※ご祭神は磐筒男神・磐筒女神(香取神宮の経津主神の父母神)とする伝えもあります。
★側高神社(そばたかじんじゃ)
健康運・病気平癒の強力パワースポット。香取神宮に訪れたなら、ぜひ合わせて参拝いただきたい神社です。香取神宮の北東4kmの場所にあります。
香取神宮の第一摂社で、利根川下流域に多くある側高神社の本社です。
香取神宮と同じ初代神武天皇18年の創建とされる古社中の古社で、天孫降臨の際に、香取神宮のフツヌシ大神が造化三神(天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神)を奉齋された聖地とされ、蝦夷追討の役割を担ったと推定されます。
境内全体に強いエネルギーがあり、特にご神木の巨木「千年杉」は強烈なエネルギーを放っています。
他にも、ご神木の夫婦杉、ナギの木などパワーツリーが豊富で、深い緑に囲まれた境内には良い気が満ちています。ご病気の方が訪れると、症状が軽減するとも。
境内には、春の甕・夏の甕・秋の甕・冬の甕と呼ばれる4つの甕があり、各甕内の雨水量がその年の降水量を占うとされます。
所在地:千葉県香取市大倉1
ご祭神:古来神秘とされ「言わず語らずの神」として口外を戒められていました。
※一般名称として側高大神(推定:天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神)とされます。
★津宮鳥居河岸(つのみやとりいがし)
利根川に面して立つ、香取神宮の一の鳥居です。香取神宮の北3kmの場所にあります。
フツヌシ大神が海路ここから上陸したとされ、かつて香取神宮への表参道口でした。12年に1度の式年神幸祭(しきねんじんこうさい)では、ここから御神輿をのせた御座船が利根川を遡ります。
式年神幸祭は、12年に1度の午年に行われる式年大祭で、古くは軍神祭とも呼ばれ、フツヌシ大神による東国平定の様子を模したものといわれます。
所在地:香取市津宮地先
香取神宮の基本情報
所在地 |
千葉県香取市香取1697 |
電話番号 |
047-857-3211 |
最寄り駅 |
JR成田線「佐原駅」
※香取駅からはタクシー・バスなど出ていないのでご注意下さい。 |
アクセス |
【電車】JR成田線「佐原駅」タクシー10分
【高速バス】関鉄グリーンバス:東京駅発「佐原廻り麻生行き」→「香取神宮前」下車徒歩5分
千葉交通バス:浜松町発東京駅経由「小見川ルート」→「佐原香取インター」下車徒歩15分
【車】東関東自動車道「佐原香取IC」から2分 |
駐車場 |
あり(無料) |
主祭神 |
経津主大神 |
創建 |
初代神武天皇18年(伝承) |
社格等 |
下総国一宮、東国三社、別表神社、式内社(名神大社)、旧官幣大社、勅祭社 |
総本社 |
香取神宮 |
例大祭 |
4月15日(神幸祭) |
ホームページ |
http://www.katori-jingu.or.jp/ |
香取神宮の地図
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