秩父神社のパワースポット

秩父神社（ちちぶじんじゃ）は、秩父地方の総鎮守・総社、知知夫国（秩父国）新一の宮で、2000余年の歴史をもつ関東屈指の古社。三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。

毎年12月に行われる例祭「秩父夜祭」は、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに日本三大曳山祭・日本三大美祭に数えられ、多くの観光客が訪れる。

アニメ「あの花」（あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。）の舞台となり、聖地巡礼の神社としても有名になっている。

●ご利益：学業・合格、知恵を授かる。道を示す、方位除け。

●ご祭神
・八意思兼命（やごころおもいかねのみこと）
　　…「数多の神の知恵」を司る知恵の神、学問・受験の神、天界の知恵袋
・知知夫彦命（ちちぶひこのみこと）
　　…秩父の強い土地神様、初代知知夫国造、八意思兼命の十世孫
・天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）
　　…天の中心（全宇宙、北極星）を司る最初に現れた神（神仏習合時代は妙見菩薩）
・秩父宮雍仁親王　…昭和天皇の弟

中世に北辰妙見信仰と習合し、江戸時代までは秩父大宮妙見宮として栄えた。
由緒正しい皇室秩父宮家の神社でもある。

社殿には名工・左甚五郎によって「子宝・子育ての虎」「つなぎの龍」など多くの素晴らしい彫刻が施されている。

境内には天神地祇社があり、それらを詣でると全国一宮の遥拝をしたこととされる。


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