富士山のパワースポット富士山本宮浅間大社の概要(静岡県富士宮市・世界遺産)●世界遺産についに登録!世界の霊山・富士信仰の要の神社
富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、全国に1300社ある浅間神社の総本宮で、駿河国の一宮。東海地方最古の社です。 富士山を神体山として祀り、富士山を語るにはこの神社なくして語れないというほどの要の神社、富士信仰の中心地です。 富士山南麓の富士宮市に本宮が、富士山頂に奥宮があり、富士山8合目以上は奥宮の境内地(ご神域)になります。 創建は2000年以上前の紀元前27年頃、噴火を繰り返す富士山の神霊「浅間大神」を鎮めるために、富士山麓に祀ったのがはじまりとされています(その後、806年に現在の地に建立)。 そして2013年6月22日、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産としてついに、世界文化遺産に登録されました!日本人として純粋に嬉しいですね ^ ^ ●日本一の龍脈・富士山の「陽」の気がみなぎるパワースポット
富士山は、神々のパワーが集まる場所として日本のほぼ中心(胸の部分)に位置し、世界屈指のパワーを持つ霊山として世界的に知られている、強力な龍脈(大地のエネルギー)の発生源です。 この富士山の強力な龍脈をカバーする形で、富士山の南西、表富士を望む「陽」の地に富士山本宮浅間大社が、富士山の北東の対角線上の「陰」の地に北口本宮冨士浅間神社が、陰陽ペアで鎮座しています。 富士山本宮浅間大社は、富士山の龍脈の気が留まる龍穴(大地の気がみなぎる場所)のパワースポットです。 富士山を背に、湧玉池の水が東に流れ、南に平地が開け、西に甲州への道が続くという、理想的な四神相応の龍穴地形なのです。 富士山の北口や東口にある浅間神社や箱根神社にみられる、重々しく凛とした強さとは違い、とても明るく・やさしく・美しい神社です。 富士山周辺に訪れる方は、陰陽バランスを取る形で、「陽」の富士山本宮浅間大社と「陰」の北口本宮冨士浅間神社を、ペアで参拝されるとよいですよ。 ●ご祭神
【主祭神】 ・木花之佐久夜毘売命 (サクヤヒメ命) ・浅間大神(あさまのおおかみ) 【配神】 ・天津日高日子番能邇邇芸命 (ニニギ命、天照大神の孫・天孫、サクヤヒメ命の夫神) ●ご利益
陽気と愛情運、対人関係の豊かさをもたらす、女性の幸せ全般に効果的なパワースポットです。 ・人を癒して和らげ、気持ちを明るく陽気にする 富士山本宮浅間大社の強力パワースポット地点富士山本宮浅間大社の中でも特に強いパワースポット地点が3ヶ所あります。 ★ 拝殿前、桜のご神木 ●拝殿前、桜のご神木
拝殿前や桜のご神木周辺は、サクヤヒメ命を感じさせる、穏やかで優しい「陽」の気、上昇する気に満ちたパワースポットです。まずはご祭神に参拝を。 富士山の強力な「陽」の気を受け止め、穏やかで優しい気に変換しているので、人を癒して和らげ、気持ちを明るく陽気にし、対人関係に楽しみや寛大さ、恋愛・愛情の縁や家庭円満などをもたらしてくれます。 【社殿】 社殿は、徳川家康公が関が原の戦いに勝利して寄進したもの。全国の名だたる宮大工を集めて造営させたという神社建築では珍しい、二階建ての浅間造りです。(国重要文化財) 【桜のご神木】 拝殿右手のご神木・しだれ桜は、武田信玄公お手植えの桜の二代目。桜の開花時は500本の桜が境内に咲き乱れ、普段の何倍ものパワーが満ちます。 ●湧玉池、水屋神社
富士山本宮浅間大社で一番のパワースポットは、社殿の右奥にある「湧玉池」です(わくたまいけ、国特別天然記念物)。 この湧玉池の場所は「日本の中心」であるといわれています。鏡の様に澄んでいて、心が洗われていくような美しい池です。 湧玉池には、霊峰・富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通って、豊富に湧き出しています。この池の流れ出しが、都心に流れる神田川です。 江戸時代に「富士講」とよばれる富士山信仰が盛んでしたが、この湧玉池で心身を清めた後で富士登山を始めたそうです。五感と気を浄化する「六根清浄」ですね。 池畔には、池のご神水を祀っている「水屋神社」があります。ご参拝をしてお水をいただきます。 ●天神社の後ろの森
水屋神社の左奥に、菅原道真公を祀る「天神社」があり、ここの後ろの森には強力な生気エネルギーが満ちています。 本殿の裏手、富士に向かってに位置し、富士の大地のエネルギーと霊水のパワーも合わさり、強力な生気エネルギーを形成しています。
・パワースポットにて浄化祈願したパワーストーンジュエリー
サクヤヒメ命に込められた意味とご利益富士山本宮浅間大社の主祭神・サクヤヒメ命には、多くの神話や意味が込められています。 ●神界で最も美しい女神
霊峰・富士山=日本一美しい山、「高嶺の花」のような独立峰の高貴な美しさ。親神のオオヤマツミ命から富士を譲られた神でもあります。 富士と桜、日本人のDNAに刻まれている「美」を象徴する神様です。“神界で最も美しい女神”とされているのも納得。 ●水の神
富士山は、豊富で清らかな水を生み出す水源です。富士山の表には川がありませんが、地下では溶岩層の隙間に多量の雪解け水を湛える、水の山でもあります。 そして、富士山本宮浅間大社には、富士山の霊水が湧き出すパワースポット「湧玉池」があります。 ●火の神・浅間大神の同一神
元々は、大噴火を繰り返す富士山を鎮めるために、富士山の神霊「浅間大神」をお祀りしたもの。 ●安産の神
サクヤヒメ命は、日本神話での壮烈な出産エピソードから安産の神として知られています。 ~~~ 富士の激しい噴火・造山活動や、桜の散り際の潔さを象徴する神話ですね。 美しい女神ながら、自ら火を放ち炎の中で3人の子を産んだ、覚悟と情熱を持ち合わせる神様なのです。 ●初めて天つ神(天界の神)に嫁いだ国つ神(地上の神)
サクヤヒメ命は、その美しさで、天つ神の高貴な天孫・ニニギ命に見初められ嫁いだことから、強力な「玉の輿運・上昇運」を持つ女神ともいえます。 * * * * * 首都圏に西から生気を送る、日本最大の龍脈・富士山とサクヤヒメ命のパワーをいただきに、7~8月の開山期、4月の桜の開花期に、ぜひ訪れてはいかがでしょうか。 また、富士山本宮浅間大社がもともとあった場所(元宮・山宮)にあり、富士山そのものをご神体とする古の斎場、「山宮浅間神社」にも合わせて訪れるとよいですよ。 富士山本宮浅間大社の基本情報
富士山本宮浅間大社の地図富士山本宮浅間大社の動画
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