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関東人気50パワースポット

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鹿島神宮のパワースポット


鹿島神宮の概要(茨城県鹿島市)

鹿島神宮
 
●関東の東を護る、強力な開運パワーを持つ神社

鹿島神宮(かしまじんぐう)は常陸国(茨城県)の一宮。約600社ある鹿島神社の総本社で、関東最古の神社です。香取神宮とペアで関東の東を護っています。
創建は初代神武天皇が即位した紀元前660年。つまり、日本の皇紀と同じ創建2,673年(!)で、日本の歴史とともに現在に至る、古社中の古社です。
「神宮」と名のつく神社は今ではいくつもありますが、平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけ。別格の格式を持ちます。


●日本神話最強の武神、勝利の神様・タケミカヅチ神
【ご祭神】 武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)

日本神話最強の武神、勝利の神。
雷神、航海を司る神、魔を退ける境の神。

「鹿島要石真図」
剣をもち大ナマズを抑えるタケミカヅチ神

鹿島神宮
 

香取神宮の経津主神(フツヌシ神・刀剣の神)とともに、天孫降臨に先立ち地上界に降臨。大国主命から国譲りの交渉を成功させ、圧倒的な強さで荒ぶる神々を平定された武神です。日本神話では、何度も国難を救う武神として登場します。
その強さや交渉力から、香取神宮とペアで「国家鎮護の軍神」、また「勝利の神様」「武術の神様」として、朝廷・武士の崇敬を受けてきました。
現代も、多くの武道場に鹿島大明神・香取大明神の掛軸やご神札が掲げられています。


●「始まりの地」で、人生の転換力をもたらすパワースポット

鹿島神宮は、皇居~明治神宮~富士山~伊勢神宮~吉野山~高野山~剣山~高千穂へと一直線に続く、レイライン(直線上に並ぶ聖地)の東端に位置します。
鹿島神宮の東一の鳥居(太平洋に面した明石浜にあります)はその入口、「神々の通り道の東門」にあたる重要な位置にあります。

 

この場所の意味は、「鹿島立ち」に象徴される「すべての始まりの地」
人生を転換するターニングポイントの作用を持っています。
そして、邪魔するものをはねのけ進むパワーを持つ、勝利の武神・タケミカヅチ神のご神気が息づくスポットです。


【ご利益】

仕事・人生に総合的な開運力のある、関東最強クラスのパワースポットです。
「意を決したものが行くべきパワースポット」とも言われます。
人・組織を束ねるリーダーや変革者・独立起業者に、また、人生の転換期や自分の道を突き進む時に、ぜひ参拝して頂きたい神社です。

 ・勝負運 : 困難に立ち向かい、勝負に勝つ
 ・決断力 : 迷いを断ち、強い意志で迷わず進める
 ・行動力 : 邪魔するものをはねのけ進むパワー
 ・統率力 : 人を導いて変革を成し遂げる統率力・交渉力
 ・厄除け : 魔(悪運・悪縁・邪魔)を断つ


●鹿島神宮に埋め込まれたメッセージ

鹿島神宮(香取神宮・息栖神社を含めた東国三社)は、深いメッセージが埋め込まれていることに気づかされる神社です。
 ・複数のレイラインに基づき、直線的に精緻に配置された社殿・参道・鳥居・要石
 ・本殿に祀られる和魂と、奥宮に祀られる荒魂
 ・古代から信仰の対象だった要石と、それを護る奥宮(荒魂)
、etc.…

スピリチュアルな力を成就するパワーをもたらす「すべての始まりの地」
という“通底するテーマ”が見えてくるようです。


 

鹿島神宮の強力パワースポット地点

鹿島神宮の中でも、特に強いパワースポット地点が4ヶ所あります。
(1.本殿周辺 2.奥参道・奥宮 3.要石 4.御手洗池)


●1.本殿周辺

★楼門

朱塗りの華麗な楼門。水戸頼房公が寄進したもので、日本三大楼門の1つです。
楼門をくぐるとすぐ右手に、拝殿・本殿があります。
本殿参拝の前に、拝殿前にある摂社の高房神社を参拝するのが習わしです。

鹿島神宮
鹿島神宮
 

★高房神社

ご祭神 : 建葉槌神(たけはづちのみこと)

タケミカヅチ神による天津甕星(天香香背男)の追討時に活躍した武神で、静神社(常陸国二宮)のご祭神です。

鹿島神宮
 

★拝殿・本殿

圧倒的な強さと交渉力で、邪魔するものをはねのけ進むパワーを持つ「勝利の神様」タケミカヅチ神のご神気が息づくスポット。
「すべての始まりの地」のご神前で、決断することの神意と真正面から向きあうとよいですよ。

鹿島神宮
鹿島神宮
 

社殿は徳川幕府の二代将軍・徳川秀忠公が寄進したもの。
社殿は通常南向きが多いのですが、鹿島神宮は北方鎮護の役割から、北方に睨みを利かせるために、北向きになっています。奥宮(元本殿)に向かって東西に伸びる参道に対して北向きの本殿があるので、参道の右横に拝殿がある珍しい配置です。
素木作りの拝殿後方に、極彩色のきらびやかな本殿があります(現在修繕中)。本殿の雰囲気は、ペアの香取神宮に似ています。
2014年9月に行われる式年大祭「御船祭」を震災復興の「鹿島立ち」とすべく、よみがえりのパワーを蓄えているといったところです。


★ご神木

本殿背後のご神木・巨大な古杉(樹齢1200年)からは、まるで「気の柱」のような強力なエネルギーが出ています。心身が引き締まるようなパワーを頂けます。

鹿島神宮
鹿島神宮
 
●2.奥参道・奥宮

★奥参道

参道は、大鳥居の場所から奥宮まで、一直線に延びています。
拝殿を過ぎて奥参道は、両脇に堂々とした杉木立がそびえ立つ深い鎮守の杜。元は奥宮が本殿だったので、本殿に導く役目の参道でした。

鹿島神宮
 

この壮観な杉木立の突き当たりに、神々しい奥宮が現れる…鹿島神宮の余りに美しい風景ですね。

鹿島神宮
 

この奥参道は、本殿:タケミカヅチ神の「和魂」(にぎみたま、穏やかな魂) から、奥宮:タケミカヅチ神の「荒魂」(あらみたま、荒ぶる魂) へと向かう道
目標に向かう気持ちを後押しして、勝負に勝つ決断力・行動力などに勢いを付けてくれます。


★熱田社

ご祭神 : 素戔嗚命、稲田姫命

奥宮の少し手前にあります。
勇敢で活力あふれるスサノオ命をご参拝して、さらに勢いに加速を

鹿島神宮
 

★鹿園

鹿島神宮
鹿島神宮
 

奥参道の途中に鹿園があり、鹿島神宮の神使である日本鹿が30数頭飼われています。
鹿といえば、奈良の春日大社の神使として有名ですが、春日大社の創建時、鹿島大神を春日大社に勧請するときに、ご分霊を白い神鹿の背に乗せて運んだそう。鹿島が先なのです。
また、鹿島の元地名は「香島」。香島・香取で名前もペアでした。香取神宮にも同様に鹿園があります。
ちなみに、鹿の枝角が英語でアントラーで、鹿島アントラーズのチーム名の由来でもあります。


鹿島の人たちに親しまれる神鹿。鹿園で気持ちを和ませる(和魂の発露)ことで、ご加護をいただきやすくなりますよ。
鹿園の脇にある「さざれ石」もパワーがあります。

鹿島神宮
 

★奥宮

ご祭神 : 武甕槌大神の荒魂(あらみたま)

鹿島神宮
鹿島神宮
 

奥参道の突き当たりに、奥宮があります。背後の森にひっそりと鎮座する要石(地震を起こすナマズを抑えつける石)を護るように配置されています。
社殿は、徳川家康公より本殿として奉献され、後に二代将軍・徳川秀忠公により現在の本殿が奉献されたときに、現在地に移されたもの。
深い鎮守の杜の奥に鎮座する、余りにも神々しく美しい奥宮です。

奥宮は、勝利の神様・タケミカヅチ神の「荒魂」に象徴される、勝気とエネルギーをもたらす、強力パワースポットです。
荒魂は、神の魂のより根源的な「荒ぶる魂」そのもの
その荒々しさから、新しい物事を生み出すエネルギーを内包している魂です。
但し、良縁を望む女性は、ここでいただいた「勝気」の扱いに要注意。「勝気な女性は運を逃す」と言われますからね (^^;


 
●3.要石

万葉集より:「ゆるげども よもや抜けじの要石 鹿島の神の あらん限りは」
(天地揺らぐといっても、よもや動きはしまい。この世に鹿島の神がおられる限りは)

鹿島神宮
鹿島神宮
 

鹿島神宮で一番のパワースポットは、深い鎮守の杜の最奥にひっそりと鎮座する、地震封じの「要石」(かなめいし)です。
ここは、太古から信仰の対象とされてきた場所。鹿島神宮の最重要な「心の御柱」的存在の霊石で、奥宮が要石を護るように配置されています。

かつて、地震は地中に棲む大ナマズ(又は龍)が暴れて起こすものと考えられていて、要石はその大ナマズを押さえつけるもの。それでこの地方には大きな地震がないと伝えられていました。
地上に出ている部分は小さいですが、地中部分は巨大で、決して抜くことができないと言われています。古墳の発掘も指揮した徳川光圀公も、要石の正体を突き止めようと、7日7夜掘らせても掘りきれなかったそうです。
鹿島神宮の要石は凹型で、香取神宮には凸型の要石があり、地中でつながっているとも。鹿島の要石は大ナマズの頭、香取の要石は尾を押さえているとされます。

東日本大震災時には、巨大なエネルギーを放出して被害を抑えた様子です。
鹿島さま・香取さまは地震と戦っておられます。感謝の気持ちをもって訪れてみて下さい。

鹿島神宮
鹿島神宮
 

要石は、自分以外の大事なものを守り続ける場所
リーダーとして大事なものを守る力や、人との協調性をもたらす、強力パワースポットです。
要石の前の広場は、森の奥深くの柔らかな光が差し込む場所。佇んでいるだけで元気を頂けます。


●4.御手洗池
鹿島神宮
鹿島神宮
 

奥宮から左に下りると、霊泉の湧く清らかな泉・御手洗池があります。旧表参道の入口にあり、その名の通り、昔はここで禊をして心身を清めてから参拝をしていたそうです。
現在でも、大寒の禊行の際には、大勢の人々が寒さをものともせず池に入り、祝詞を唱えます。壮観ですね。
神代に一夜にして湧水し、かんばつでも決して涸れない、大人でも子供でも入ったら水面が胸の辺りにくる、という不思議な言い伝えがあります。


御手洗池は、ご霊水で鹿島さまの運気をいただきゆったり気持ちを落ち着ける場所。
本殿参拝で決断力と勝負運をいただいた後に、御手洗池をゆったり眺めて気持ちを落ち着けると、人間関係の悩みが吹き飛びますよ。

御手洗池の隣にある茶屋・一休で、霊水を使った抹茶や焼きだんごなどをいただけます。

鹿島神宮
 
●番外編1 : 東一の鳥居 (鹿島灘にあるレイラインの東端)
鹿島神宮
 
●番外編2 : 地主神 (もともと土着の神様=境外社の坂戸神社・沼尾神社)
鹿島神宮
鹿島神宮
 

鹿島神宮内・楼門手前に、坂戸神社・沼尾神社の遥拝所があります。

鹿島神宮
鹿島神宮
 

東日本大震災と鹿島神宮

太平洋に面する鹿島市は、東日本大震災のときに震度6弱、鹿島港も4mの津波に襲われました。
鹿島神宮・香取神宮は、要石で地震を抑えつけている神様ですから、震災時には巨大なエネルギーを放出して被害を抑えた様子です。本当にありがたい神社です。
海に近い鹿島神宮は、震災時に放出した消耗が激しく、一時パワーを失っていたようですが、徐々に力を取り戻しつつあります。
ご参拝される方は、どうか鹿島さまに感謝と応援のパワーを送ってあげて下さい。パワーは自分から与えるほど、内側からどんどん湧き出てくるものですから。

鹿島神宮
鹿島神宮
 

日本一の石の大鳥居(二の鳥居)は震災で倒れ、今はありません。今は楼門が鳥居の結界の役割になります。2014年9月の式年大祭「御船祭」に合わせて、木の大鳥居を6月に建立予定です。
御船祭を、震災復興と日本再生の「鹿島立ち」とすべく頑張っておられます。鹿島さまをぜひ応援しましょう!
12年に一度のこの特別なお祭りによって、鹿島神宮は完全復活を遂げるのでしょうね。

→ 鹿島神宮ホームページ 大鳥居再建について
→ 平成二十六年 式年大祭御船祭奉賛のお願い



 

鹿島神宮の基本情報


所在地 〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
電話番号 0299-82-1209
最寄り駅 JR「鹿島神宮駅」
アクセス 【電車】JR「鹿島神宮駅」より徒歩約10分
【高速バス】東京駅八重洲南口・羽田空港・東京テレポートより
      「鹿島神宮」行き高速バス
【自動車】東関東自動車道「潮来IC」より約6km
駐車場 あり(有料)
ご祭神 武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
創建 初代神武天皇元年(伝承・紀元前660年)
社格等 常陸国一宮、式内社(名神大社)、旧官幣大社
総本社 当社(鹿島神社系列)
例大祭 9月1日、式年大祭「御船祭」:2014年9月1日~3日
ホームページ http://www.kashimajingu.jp/
 

鹿島神宮の地図

 

鹿島神宮の動画

 
 
 
 
 
   
 
   
 
 
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