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ブログ - 神社参拝の作法(拝礼:二拝二拍手一拝)

神社参拝の作法(拝礼:二拝二拍手一拝)

カテゴリ : 
神社・パワースポット情報
執筆 : 
admin 2013-12-16 7:00
神社参拝の正しい作法の3回目は、
「拝礼(二拝二拍手一拝)」の作法です。

正しい作法はちょっと細かいので、
慣れないと難しく思うかもしれませんが、
意味を正しくとらえれば、流れるように自然にできますよ (^^


■正しい拝礼の作法


参拝における拝礼は最も重要な作法です。

神社の拝礼には、拝殿の前でお賽銭を入れて拝礼をする「一般参拝」と、
拝殿の中で神職からお祓いを受ける「正式参拝(昇殿参拝)」があります。

正式参拝


普段は一般参拝でよいですが、大願祈願をするときや人生の節目では
神職にご依頼をして正式参拝をされるとよいでしょう。

また、神社や神道の流派によって、様々な参拝の作法がありますが、
ここでは最も一般的な「一般参拝」の作法を紹介します。


●1.一礼をして賽銭を入れる

宝登山神社


拝殿の前では、ほんの少し正面から横にずれて立ちます。
鳥居や参道と同じように、神様の正面を避けるためです。

拝殿の前に立ったら、帽子やサングラスは取り、浅く一礼します。
賽銭箱の前まで進み、賽銭を丁寧にそっと入れます。

賽銭を投げ入れするのは大変失礼にあたるので、厳禁です。
賽銭には、お供えの他に、ケガレを銭に移して祓う意味もあります。

●2.鈴を鳴らす

鈴


鈴がある場合、縄を引くか左右に振って、ガランガランと鈴を2回鳴らします。
鈴の音は清々しく神秘的なものとして、
音霊で場を祓い清め、神様をお呼びする意味があります。

●3.二拝二拍手一拝する

直立の姿勢から背筋を平らに伸ばして腰を90度に深く折り、
2回頭を下げます(二拝)。

両手を胸の高さに合わせ、両手を左右に肩幅くらいに離して
2回拍手を打ちます(二拍手)。

拍手のときは、右手を指関節一つ分くらい少し引いて、
左手の平を少し丸めると、パンとよい音が出ます。

打つときは右手を少しずらし、
打ち終わったら元の合掌に戻します。

手を合わせてお祈りをし(感謝や祈願)、
最初と同じように深く1回頭を下げます(一拝)。

※神社によっては拍手の回数が異なるので、注意書きに従います。
(出雲大社、宇佐神宮、弥彦神社などでは二拝四拍手、
 伊勢神道では四拝八拍手など)

●4.一礼をして神前を離れる

最後に浅く一礼をして神前を離れます。


次回は、参拝時のマナーを紹介します。

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