ブログ - 神社・パワースポット情報カテゴリのエントリ大宮氷川神社(埼玉県さいたま市)の ■大宮氷川神社のパワースポット地点 首都に縁結びと仕事運をもたらす、大宮氷川神社の パワースポット地点を、一挙にご紹介します! ★表参道 (氷川参道) さいたま新都心駅の近く、かつて宿場町(大宮宿)だった 旧中山道の分岐点となる一の鳥居から、北にまっすぐ2km続く参道。 二の鳥居は、明治神宮の落雷した大鳥居を移築したもの。 二の鳥居をくぐった先、右側にある ケヤキの巨木にはパワーがあります。 三の鳥居をくぐると、 ★神橋・楼門 神橋を渡った先にある、朱塗りの美しい楼門は、 ★拝殿・本殿 境内は、仲睦まじい出雲の家族神にぴったりな温かい気で、 心が和み、幸せを感じるパワースポットです。
流造の重厚な社殿。明治神宮ともよく似ています。 【ご祭神】 ・須佐之男命 (すさのおのみこと、夫神、大宮氷川神社の主祭神) …道を切り拓く力をもたらす、荒魂を象徴する神 ・稲田姫命 (いなだひめのみこと、妻神、氷川女体神社の主祭神) …結婚運・家庭運をもたらす、稲田の女神 ・大己貴命 (おおなむちのみこと、子孫神、中山神社の主祭神) …心優しき縁結び・協調・国作りの神、出雲大社の大国主命 【ご利益】 ・人間関係を円滑にして、人とのご縁を結んでくれる (縁結び・仕事運・結婚運・家庭運) ・道を切り拓く力をもたらす (勢い・活力・チャレンジ力・知恵・創造性) ・周囲と協調して発展する力、人間関係に恵まれる ★門客人神社 (もんきゃくじんじんじゃ) ご祭神:アシナヅチ命・テナヅチ命(稲田姫命の両親神) 拝殿前の賑やかな境内から、右手の東門をくぐると、 縄文の神・アラハバキ神が「隠れ神」としていらっしゃいます。 原初的・男性的な強い気を放ち、直感が冴え渡るパワースポットです。 ★宗像神社・神池 (むなかたじんじゃ) ご祭神:多起理比売命、市寸島比売命、田寸津比売命 神の棲む見沼の名残、神池に鎮座しています。 澄んだ池ではありませんが、 とぐろを巻く巨大な龍神と遭遇した場所だそう。 元は見沼の神を祀る大宮氷川神社は、 水神・龍神スポットでもあります。 見沼の水神・龍神のご開運をお祈りしましょう。 ★稲荷神社 ご祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 稲荷信仰の方は、本殿参拝前に謙虚にご挨拶をすると 本殿ご祭神にお取り次ぎをしてくれます。 ただ、稲荷神社は相性を選ぶので、 不穏に感じた方は無理に参拝するのはやめましょう。 また、ここの稲荷神社は厳しさと強さを持つので、 あくまで謙虚に参拝下さい。 ★その他の摂末社 ・御嶽神社 (みたけじんじゃ) ・天津神社 (あまつじんじゃ) ・松尾神社 (まつおじんじゃ) ・六社 山祇神社(大山祇命)、石上神社(布都御魂命)、愛宕神社(迦具土命) ・天満神社 (てんまんじんじゃ) ※二の鳥居手前の参道右手 ★大宮公園 時間のある方は、隣の大宮公園でゆっくり過ごすのも良いですよ。 ここもかつては境内地、ボート池は神の棲む見沼の名残で、 春には「日本さくら名所百選」の桜の名所、一面満開です♪ * * * * * 12月10日に、有名な酉の市・十日市(とおかまち)が行われます。 これが終わるとすぐ年末がやって来る、埼玉の季節の風物詩ですね。 大宮氷川神社(埼玉県さいたま市)の 前回、大宮氷川神社の概要と 出雲の系譜を引くご祭神を紹介しましたが、 大宮氷川神社にはもう一つの面、 もともと土着の「地主神」の系譜があります。 ●縄文の神・アラハバキ神が息づく門客人神社 拝殿前の賑やかな境内から、右手の東門をくぐると、 それまでと気が一変して、別世界のゾーンがあります。 ★門客人神社 (摂社、もんきゃくじんじんじゃ) もともと土着の地主神が祀られているので、必ずご参拝を。 この「地主神」をきちんと参拝することが、 神社で開運の一つのポイントです。 縄文の神・アラハバキ神が、原初的・男性的な強い気を放ち、 直感が冴え渡るパワースポットです。 ここは凛とした強い気が満ち、壁一つ挟んだ拝殿側とは対照的に あまり人も来ず、静寂に包まれています。 原初の縄文時代をイメージしながら、 グラウンディングするのに最適な場所。 門客人神社は、稲田姫命の両親神、 アシナヅチ命・テナヅチ命を祀る摂社ですが 江戸時代までは「荒脛巾(あらはばき)神社」でした。 櫛石窓神 (くしいわまどのかみ)、豊石窓神 (とよいわまどのかみ) のペアが祀られていました。 今の「門客人神社」の名は、外部からの来訪者(客人神=出雲の神)が 元々の地主神(アラハバキ神)と主客転倒したもの。 アラハバキ神が「隠れ神」となっている訳です。 アラハバキ神は、原初的な縄文の神。 そしてここのアラハバキ神は、見沼の水神であり、 石窓神は門の神で、見沼を護るペアの道祖神的な意味合い。 後に、出雲系の氏族・武蔵氏がこの地に乗り込んできて 出雲の神を祀ったので、 先住の地主神=見沼の水神=見沼を護る縄文の神・アラハバキ神 という構図になります。 ●見沼と氷川神社の関係 この地はもともと、縄文時代には奥東京湾が入り込んでいて、 弥生時代に海岸線が後退して、見沼をはじめ多数の沼がつながる 広大な沼沢地帯でした。 そして、当時の見沼の沼岸に、以下の三社が 浅間山と冬至の日の出の線上に一直線に並ぶ 形で鎮座しています。 ・氷川女体神社 (女体社、主祭神:稲田姫命) 大宮氷川神社と中山神社にはアラハバキ社が 氷川女体神社には竜神社(本殿裏にアラハバキ神の小祠も)があり、 どれも出雲神と異なる、原初的な力強いパワーを放っています。 つまり、縄文時代は見沼の神を祀っていて、 後に出雲系の武蔵氏が出雲の神々を祀り 稲作で重要な暦を正確に把握するため、意図的に配置して 三社一体で一宮の氷川神社を形成していった訳です。 また他にも、以下の意図的な配置が見られ、 古代人にとって、大宮の地が重要な場所であったことを窺わせます。 ・富士山と筑波山を結んだ線と、浅間山と冬至の日の出を結んだ線の交点に位置 ・氷川三社が一直線上に配置 (大宮氷川神社/所沢の中氷川神社/奥多摩の奥氷川神社) ・大宮中心の氷川神社群が、オリオン座(神門)の配置 (氷川神社/中山神社/氷川女体神社の三ツ星と、調神社/宗像神社/越谷久伊豆神社) ・この氷川神社群が、秩父神社群(北斗七星の配置)と萩日吉神社の一点で交わる配置 ●江戸時代の見沼干拓と龍神伝説 見沼はその後、江戸時代に大部分が干拓で埋められて水田になり、 元々の見沼には龍神が棲むとされ、 氷川女体神社に、龍神を鎮める磐船祭で伝わっていた 龍神伝説がありました。 「千と千尋の神隠し」で、埋め立てで行き場を失った 川の龍神・ハク(白龍)を彷彿とさせますね。 氷川神社に訪れたときはぜひ、 隠れ神・アラハバキ神、見沼の水神・龍神の ご開運をお祈りして下さい♪ * * * * * 次回は、大宮氷川神社の参道・境内のパワースポットを 大宮氷川神社(埼玉県さいたま市)の ●首都の一宮、氷川神社の総本宮 大宮氷川神社は、約2400年前(伝承)に 出雲大社から勧請したとされる、古社中の古社。 現在の首都・武蔵国の一宮(旧国地域で最も格式の高い神社)。 ※ 東京都・埼玉県(隅田川の西側)、神奈川県(北東部) そして、荒川流域中心に約280社ある、氷川神社の総本宮。 初詣者数全国ベスト10に入り、200万人超が訪れます。 首都に活力とご縁をもたらす、超重要な神社です。
武蔵一宮や出雲など、地域・土地のご縁が強く影響する神社なので 東京・埼玉で生まれた方、在住の方、お仕事をされている方は、 ぜひ優先してお参りを。開運しやすくなりますよ ^ ^ 埼玉(出雲神語の幸魂・奇魂)、大宮(大いなる宮居)の 地名につながる神社でもあります。 ●出雲の家族神を祀る、縁結び神社 “国譲り”により、出雲系の氏族・武蔵氏が この地に移住して開拓したので、 スサノオ命を中心に、出雲の家族神が祀られています。 神社名も、近くを流れる暴れ川の荒川を、 出雲の夫婦・子孫(結婚・愛情)の神様で、 武蔵国の強い土地神様(良縁・人生全般の守護)でもあるので、 縁結び・愛情運や、周囲と協調して発展する仕事運など、 ご縁と人間関係をベースにしたご神意に満ちています。 ●ご祭神 氷川神社に限らずお祀りする神社も多く、 日本のキーとなる神様なので、少し詳しくご紹介します! ★須佐之男命 (すさのおのみこと・夫神) ※大宮氷川神社(男体社)の主祭神 …荒れすさぶ嵐、荒魂(あらみたま)を象徴する神。 日本創生神・イザナギ大神の三貴子の末子で、天照大御神の弟、海原(地上)統治の役割。多面性を持ち、天界では子ども・凶暴・追放→地上では勇猛・知恵・英雄へと成長。 神仏習合時代に牛頭天王(ごずてんのう)と習合。 荒魂は、神の魂のより根源的な「荒ぶる魂」そのもの。 その荒々しさから、 新しい物事を生み出すエネルギーを内包している魂。 それを象徴するスサノオ命は、 道を切り拓く勢い・活力・チャレンジ力、 知恵と創造性でダイナミックな発展をもたらす とっても重要な神様です。 また、失敗から立ち直る力をもたらす、贖罪の神でもあります。 但し、愛をもって厳しい試練を与える ツンデレな神様の面がありますので、 一見さんや他力本願な方にはちょっと冷たいかも。。 何度も参拝したり、ご縁が深くなってくると 強力なパワーをもたらしてくれますよ♪ ★稲田姫命 (いなだひめのみこと・妻神) ※氷川女体神社(女体社)の主祭神 …稲田を象徴する女神。 アシナヅチ命・テナヅチ命の末娘。手足を撫でるように大事に育てられた、稲田の意。スサノオ命に助けられ、須賀(現・出雲の須賀神社)で結婚。 ヤマタノオロチ(曲がりくねった斐伊川の氾濫)を スサノオ命が退治(治水・産鉄民を平定)して、 稲田姫命(飲み込まれる稲田)を救う神話です。 スサノオ命は、穀物の種を持って地上に降り、稲田の女神と結婚。 つまり、地上に稲作をもたらし、豊かな農業国を創った神。 縄文から弥生時代への劇的な変革を彷彿させますね。 スサノオ命と稲田姫命は、日本神話で最も仲睦まじい夫婦神。 結婚運・家庭運をもたらす、縁結びの代表的な夫婦神です。 活力あるやんちゃな“種”と それを包み育む“田”の夫婦なので、相愛なのは当然ですよね♪ また、稲田姫命との結婚で日本初の和歌を詠み、 稲作と合わせて、文化の礎を築いた神様です。 ★大己貴命 (おおなむちのみこと・子孫神) ※中山神社(簸王子社)の主祭神 …大いなる大地を象徴する、心優しき縁結び・協調・国作りの神。 スサノオ命の6世の子孫。神仏習合時代に大黒天(ダイコク様)と習合。スサノオ命から与えられた試練を乗り越えて強さを手に入れ、 大国主命(大いなる国の主、国土経営の神)となる。国譲りの後は幽界の主に。 以下の多くの別名を持つ神です。 名前の違いは、神の働き(ご神徳)の違いを表します。 ・大己貴命(同意名に、大穴牟遅神、大穴持命、大名持神、大汝命) ・大国主神(大国の王の意味) ・八千矛神・葦原色許男神(武神・強い男の意味) ・大國魂大神・宇都志国玉神(国の魂・開拓神の意味) ・幽冥主宰大神(幽冥界の主の意味) ・所造天下大神・杵築大神(出雲大社の旧名・杵築大社の神) ・大物主神(大国主神の和魂) 表の世界(顕界)に表れるコトは、 恋愛も・結婚も・仕事も・お金も・家庭も・人間関係も 結局裏側(幽冥界・お陰さま)ですべてつながっているので、 裏側を統率する大国主命が、男女の縁に限らず あらゆるご縁を結ぶ縁結びの神様、となる訳です。 * * * * * 次回は、大宮氷川神社のもう一面、 見沼の縄文の神・アラハバキ神にまつわる 関東有数のパワースポット、明治神宮の中で 精神状態をリセットして、新しい運を得られる「もう一つのパワースポット」 ■明治神宮のパワースポット(4) 御苑ゾーン(清正井~菖蒲田~南池) 明治神宮内にある御苑は、清正井から流れでる清浄な水が
特に今の時期、6月の花菖蒲が咲く時期は 花菖蒲が持つ「新しい道を切り拓くエネルギー」が加わって この御苑ゾーンも、宝物殿ゾーンと同じく ====================== 「自分の目的をはっきりさせる、シャープにしていく」という 道を切り開くパワーを得られる、浄化系のパワースポットです。 ====================== 複数の選択肢がある時や、進む道を迷っている時などに、 インスピレーションを得るために訪れるとよい場所ですね。 清正井から菖蒲田、南池の一帯をゆったりと散策して ■実は注意が必要な「清正井」 清正井(きよまさのいど)は島田秀平さんの紹介で 数年前にブームになったパワースポットの代名詞的な場所ですが、 実は注意が必要な場所でもあります。 清正井は、陰陽がはっきり出る「陰呼」という作りで、 また、ブームになったことで大勢の人が押し寄せて 人の気や邪念が溜まりやすくなっていますので、 ==================== 陰の気が満ちる夕方以降や、雨の日に行くと、 悪い気をもらいやすいので、注意が必要です。 ==================== ただ、本来の清正井は、涸れることなく湧き出る清らかな湧水 によって、強い浄化作用が満ちているパワースポットです。 晴れた日の朝(少なくとも午前中まで)に訪れるのであれば 問題ないでしょう。 午後や雨の日の場合は、清正井には寄らずに、 菖蒲の根が水を浄化する菖蒲田から 南池の周辺を散策するのがよいでしょう。 また、清正井へ訪れるだけでなく、社殿への参拝も必ずしましょうね。 明治神宮は今回で終わりです。
関東有数のパワースポット、明治神宮の中で 精神をリセットして、新しい運を得られる ■明治神宮のパワースポット(3) 宝物殿ゾーン(宝物殿~芝生広場・亀石・北池) 社殿の奥、境内地の一番北に位置する「宝物殿」周辺は 大鳥居から1.5km位の場所にあるため、宝物殿まで行く人は 多くないのですが、この場所こそが明治神宮で一番オススメの パワースポットです。 「スピリチュアル女子大生CHIE」さんもおすすめしています。
先にご紹介した南参道から社殿のゾーンは、 柔らかい気に満ちた「癒しと良縁」のパワースポットでしたが、 宝物殿ゾーンのエネルギーはそれとは違って、 「自分の目的をはっきりさせる、シャープにしていく」という 道を切り開くパワーを得られる、浄化系のパワースポットです。 ====================== 複数の選択肢がある時や、進む道を迷っている時などに、 インスピレーションを得るために訪れるとよい場所ですね。
チャージしている人が多くいます。 この付近は大地のエネルギーがみなぎる場所なので、 パワースポット「亀石」は、宝物殿入口前の芝生広場の 北池手前にある、亀に似た形をした大石です。 亀石は全体から体が暖かくなるほどのエネルギーが出ていて、 宝物殿は、大正10年竣工、奈良正倉院の校倉風大床造の様式を模した 大正時代の面影を残す優美な建物も素敵なのですが、 殿内には、明治天皇・皇后ゆかりの御物が陳列されていて、 神社好きにはたまらない歴史館です。 面白いのが、初代・神武天皇から昭和天皇まで 歴代天皇124人全員の肖像画があること。斬新な試みですね (^^ 初期の天皇は日本神話上の存在で、後世に想像で描かれたものを 元にしていますので、ほとんど同じ顔の人がいたりします(笑) 天皇の歴史とその時代背景は、日本の歴史、神社の歴史そのものですね。 八幡神社のご祭神・第15代応神天皇(誉田別尊・ほむたわけのみこと) など、各神社にゆかりの深い人物も多くいて、こんな顔だったのかと イメージが膨らみますよ。 次回は、明治神宮の中で 心をリセットして、新しい道を切り開く運を得られるもう一つのパワースポット、 御苑ゾーン(清正井~花菖蒲~南池)を紹介します。 |