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ブログ - 神社参拝の作法(鳥居・参道)

神社参拝の作法(鳥居・参道)

カテゴリ : 
神社・参拝の基礎知識
執筆 : 
admin 2013-12-10 7:00
神社参拝で開運するために、まず最低限抑えるべきポイントは、
神様に敬意を持って礼を尽くすこと。

敬意や礼儀を尽くす人を大事にして応援したくなるのは、
人も神様も同じですね。

そのために、神社を訪れて参拝するときは、
守るべき作法やマナーがあります。
この作法にはそれぞれ意味があります。

正しい作法はちょっと細かいので、
慣れないと難しく思うかもしれませんが、
意味を正しくとらえれば、流れるように自然にできますよ (^^


■鳥居の作法 ~ 鳥居をくぐる前に一礼を

明治神宮


鳥居はご神域と外界の境界に存在する「結界」です。
鳥居の内側に入ることは、ご神域に足を踏み入れることになります。


●1.鳥居の前で端側に立つ

鳥居や参道の中央は、正中(せいちゅう)という神様の通り道になります。
そのため、鳥居の中央は避けて左右どちらかの端側に寄って立ちます。

●2.鳥居の前で一礼

鳥居の前で浅く一礼をします。
腰を15度ほど追って頭を下げる「揖(ゆう)」という作法です。

●3.外側の足から境内に入る

鳥居をくぐるときは、正中から外側の足から踏み出します。
これは神様の通る正中に背を向けないためです。

●4.鳥居をくぐるごとに一礼

大きな神社の場合、鳥居が複数あります。
その場合は鳥居をくぐるごとに一礼をします。

社殿から遠い方から、一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居となり、
鳥居をくぐるごと聖域が高まります。
神社を出るときも、鳥居をくぐるところで社殿に向かって一礼をします。


■参道の作法 ~ 参道の中央は歩かない

参道


参道の中央は正中(神様の通り道)になるので、
中央を避けて左右どちらかに寄って歩きます。

正中はなるべく横切らずに歩き、
横切るときは浅く一礼をします。

礼儀をもって心穏やかにゆったりと動くのが、
その場のよい気を頂き、神様を感じるポイントですよ。


次回は、「手水」の正しい作法を紹介します。

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