ブログ - 神社参拝時のマナー神社参拝の正しい作法の4回目は、 「参拝時のマナー」です。 神社参拝で開運するために、まず最低限抑えるべきポイントは、 神様に敬意を持って礼を尽くすこと。 敬意や礼儀を尽くす人を加護して応援したくなるのは、 人も神様も同じ。 作法やマナーを守って参拝したいものですね。 ■参拝時のマナー ●しめ縄のついている木や岩には触れない。【重要!】 しめ縄のついている木(ご神木、ひもろぎ)や岩(磐座(いわくら)、磐境(いわさか)は、 神霊が依りつかれる神聖な依代(よりしろ)です。 触れていいとされている場合も稀にありますが、 それ以外は、近づきすぎたり触れてはいけません。 ▼京都・出雲大神宮の強力パワースポット・磐座。 さすがに神聖なこの磐座に触れる人はいないと思いますが… ●ご祭神を呼び捨てにしない。【重要!】 ご祭神の名前を呼ぶときは必ず、 ~命(~ノミコト)、~神(~ノカミ) まで付けた敬称でおよびします。 それがないと、神様を呼び捨て扱い(!) 相手を大事にしないと、自分も大事にしてもらえませんよね。 気づかずにやってしまいがちな過ちなので、 開運のための神社参拝では、特に注意が必要です。 ●参拝は清潔な格好で。 心身を清浄にして神前に参拝するために、 それに相応しい格好が求められます。 正式参拝などの特別なお参りでなければ、 正装する必要はありませんが、 汚れた服やラフすぎる格好は好ましくありません。 ●車は社殿に向かって停める。 ちょっと細かい話ですが、駐車場に車を停めるときは、 社殿の方向に向かって停めます。 これは神様に背を向けないためです。
●その他のマナー ・ 参拝の時は脱帽し、サングラスなどは取ります。 ・ 境内の草木や石などを持ち帰るのはNGです。 ・ 境内での喫煙は、決められた場所以外では厳禁です。 ・ 境内は原則的にペット禁止です。 ・ 大声ではしゃぐなどは慎みます。 いかがでしたか? 知っている人は当たり前に知っていても、 意外と知らない人も多いかもしれません。 神社参拝の作法とマナーは、今回で終わりです。 トラックバック |