ブログ - 最新エントリー日本神話の読み聞かせ絵本「みんなの神さま」を、 神奈川県神社庁が配布しています。 なんと今なら申し込めば無料で貰えます。 4冊あり、希望すれば全冊貰えますよ。 なくなりしだい、終了になりますのでお早めに。 1)よみのくに 2)天孫降臨 3)ヤマタノオロチ 4)いなばのしろうさぎ 早速、申し込んで取り寄せてみました。 神奈川県神社庁さん、ありがとう!! 私は3歳の娘がいるので、 夜寝る前に読み聞かせをしています。 内容は、古事記・日本書紀に登場する 日本神話の代表的なお話です。 お話を簡単にご紹介しますね。 ●よみのくに イザナギ命・イザナミ命の夫婦の神さまのお話。 亡くなったイザナミ命を連れ戻しに、黄泉の国に行ったイザナギ命が 「どんなことがあっても私を見ないで下さい」 と言われたイザナミ命を見てしまい・・・ 現世に戻ったイザナギ命が、 みそぎ(心と体のケガレをきれいにすること)をして、 アマテラス大御神、ツクヨミ命、スサノオ命の三貴子が生まれます。 日本神話の一番有名なお話です。 式年遷宮が今秋に行われる伊勢神宮の紹介もあります。 ●天孫降臨(てんそんこうりん) 日本の最高神・アマテラス大御神の命をうけて、 その孫のニニギ命が、日本国をおさめるために 九州の高千穂に降り立つお話です。 天=天界の太陽神・アマテラス大御神の孫=ニニギ命が、 地上界に降臨するから、「天孫降臨」という訳ですね。 この時、地上界への道案内をするのが、 高千穂と関係の深い、道ひらきの神・猿田彦命です。 降臨の際に、ニニギ命はアマテラス大御神から 「三種の神器」を授かります。 三種の神器とは、 ・八咫鏡(やたのかがみ) ・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) ・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ) ニニギ命は天皇家のご先祖で、ここから 天皇家が日本をおさめるもの、 「三種の神器」が皇位継承の証 として代々受け継がれていく訳です。 寝る前に娘に「天孫降臨」の読み聞かせをすると、 ぽかーんとして、すぐにぐっすり寝てくれます (^_^;) 寝かしつけるのに最高ですね(笑) 神社人を運営する東條英利さんの神社講座 「今年は式年遷宮!知っておきたいお伊勢さま」 に参加しました。 東條さんは、第40代内閣総理大臣「東條英機」の直系ひ孫で、 「日本の素晴らしさを伝える、教養力向上を」をテーマに 精力的に講演、執筆活動を展開されている方です。 講座は、「お伊勢さま」について。 日本の最高神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)と 天照大御神を祀る日本の総氏神・伊勢神宮にまつわる エピソードが満載で、私も初めて聞く話が多くありました。 日本神話と歴史をストーリーで捉えた 独自の視点が非常に面白く、 東條さんのユーモアを交えた軽妙洒脱な語り口で 和やかな雰囲気の中であっというまに過ぎた2時間でした。 面白かった部分をご紹介しますね。 ●天岩戸伝説 スサノオ命の天界での乱行により天岩戸の洞窟に 身を隠してしましまった天照大御神。 天照大御神が隠れて太陽の光を失い、天界が暗闇に 包まれ困った神々が、洞窟から天照大御神に 日本神話の有名なシーンです。 ここで最後に決定打となったのが、 美女神・アメノウズメ命の神楽舞。 アメノウズメ命が天岩戸の前で踊り、ついには神がかりして、 胸をはだけて腰ひもを解いて裸で舞い踊り、 それを見ていた八百万の神々の笑い声が天界を揺るがし、 天照大御神が何事かと戸を少し開けてみる… ===================== つまりこれは、「ストリップ」じゃないかと(笑) ===================== 確かに、、 キーワードを強いシンボルワードに置き換えて コンセプトをくくり直すのはマーケティングの基本ですが、 言霊のパワーって凄いですね (^_^;) さらにこの話には続きがあって、 女神である天照大御神の興味を惹こうと 美女神・アメノウズメ命に舞を踊らせたということは、 天照大御神は本当に「○○」なのか・・・??? ・・・多分、神道界では語ってはいけない 秘中の秘的なテーマです(汗) ●一生に一度は伊勢詣(お蔭参り) 江戸時代にブーム(!?)になった、伊勢神宮への集団参詣で、 数百万人規模のものが、60年周期に3回ありました。 当時は地域のムラ社会の中で厳しい移動制限があり、 庶民が生まれた土地から出ることは殆どできなかった時代ですが、 「お陰参り」というと全てが許されて、 (というよりそのお題目は止める事が許されず) 遠い伊勢まで行くことができました。 奉公人などが主人に無断で、子供が親に無断で伊勢詣、 などもあったそうで、「抜け参り」とも呼ばれるゆえんです。 そして、伊勢詣の道中・道後を楽しみながら、 京都の祇園に寄って舞妓さん遊びをしたり… 伊勢詣という信仰もありつつ、 旅行の方がメインの目的っぽいですね(笑) つまりこれは、伊勢詣が 庶民の憧れの「旅行手形」だったということ。 ===================== 大金を持たなくても信心の旅ということで 沿道の施しをうけることができた時期もあったそうで、 当時の庶民にとっては、願ったり叶ったりの 楽しみな旅だったのでしょうね。 有名な弥次さん喜多さんの「東海道中膝栗毛」も お蔭参りの道中娯楽のお話です。 また、お陰参りは庶民の楽しみの意味だけでなく、 当時、最新情報の発信地であったお伊勢さんで 知識や技術、流行などを知り、見聞を広げるための旅でもあったので、 各地に文化・技術を伝える役割も果たしていたのですね。
地域の氏神(うじがみ)神社や鎮守(ちんじゅ)神社は、
有名神社や地域の中核神社と違って、 普段は神職がいない、社務所があっても神社の人は誰もいない という場合が殆どではないでしょうか? そんな氏神神社でも、 神社の方で準備をしている可能性が高い日 があります。 それが毎月1日と15日、 「月参り」の日として参拝にオススメの日です。 朝方に拝殿を開放していたり神職が準備をしている場合があります。 普段人がいなくてなんだか寂しいなと感じたら、 1日か15日に行ってみるといいですよ。 月初や月半ばにその月の決意や祈願(発願)を立てて さあやるぞ!と気合いを入れるのもピッタリですね。 ・・・ というわけで、5月15日の今朝は、 私の自宅の鎮守神社、近所にある氷川神社に参拝に行ってきました。 朝早くの神社はとても気がよく、 鎮守の森のマイナスイオンを浴びて、清々しい気分で一日を過ごせますよ。 鎮守さまのご開運をお祈りして、自分の決意や志を立てるのも忘れずに。 =========================== 遠くのパワースポット神社へは日常的に行くことはできませんが、 自宅近くにあっていつでも行ける守り神、鎮守神社や氏神神社こそ 日々の志を立てて、後押しをいただくにはピッタリな場所です。 =========================== 末社に関東有数のパワースポット神社 「戸隠神社」「榛名神社」が奉られていて、 わが鎮守神社ながら、とっても気分の上がる神社です 「鎮守神社」「氏神神社」って何?何が違うの?については おいおい書いていきますね。 それではまた。
はじめまして。 「開運の神社・パワースポット」運営者の 「開運神社ナビゲーター 政起」と申します。 30代前半のころ。仕事漬けで身も心も疲れきった生活をしていた時に 神社参拝をきっかけに、劇的な状況変化を経験して以来、 神社や聖地をお参りするのが大好きになりました。 鎮守の森に囲まれた「気」のよい神社は、 大地の生気にあふれていて、 清々しい元気や癒し、開運や道しるべをいただける場所です。 「慌しい日常の中で、ふと自分を見つめ直したい」 「頑張っているのに、努力が成果に結びつかない。。」 「現状を変えたいけれど、どうしたらいいかわからない。。」 そんな時は、後押しをいただきに、 ご利益満点の開運神社を訪れてみませんか? このブログでは、首都圏から気軽に参拝に行ける “願いが叶う”と評判の神社やパワースポット情報のほか、 仕事とプライベートに活かせる 開運・成功のお役立ち情報をご紹介していきます。 ぜひ、お楽しみに! |