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御岩神社・かびれ神宮(茨城県日立市)の
パワースポットを紹介します。 ■御岩山全体が森羅万象の神域 御岩神社(おいわじんじゃ)はあまり知られていませんが、 パワースポット専門ツアー会社の社長、大村真吾さんが 「人生ベスト3に入る素晴らしいパワースポット」 と絶賛されている、関東有数のパワースポットです。 江戸時代には、水戸藩の祈願所として隆盛をきわめ、 水戸黄門でおなじみの徳川光圀公からも崇敬を受けた神社です。 ご祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと)をはじめ 御岩山全体で188柱もの神々が宿るといわれています。 この国常立尊は、日本書紀や古事記の中で 「最初に現れた神」始源神、根源神として 重要な神とされている神さまです。 また、陽気のみを受けて生まれた神で、 全く陰気を受けない純粋な男性神、ともされています。 「純男」というのだそうです。凄い呼び名ですね。 御岩神社は、この国常立尊の「陽気・純粋」のパワーと 霊山・御岩山の強い生気パワーにあふれた、 生気と直観力アップのパワースポットです。 ■御岩神社のパワースポット 御岩神社の中でも 特に強いパワースポットが3ヶ所あります。 ●1つ目は、ご神木・天然記念物の「三本杉」。 樹齢600年、三又に分かれた幹が均等に天をつく 日立市最大級の杉の巨木で、強いエネルギーを持っています。 全国「森の巨人たち百選」の中で、茨城県で唯一選定されています。 天狗が棲んでいという伝説もあり、 触れてはいけないご神木なので注意して下さい。 ●2つ目は、御岩神社の拝殿からかびれ神宮へと続く「表参道」。 明るく開けた林の地帯に、 神々しい生気エネルギーが満ちています。 ●3つ目は、御岩山山頂近くの岩場の洞窟「天岩戸」(あまのいわと)。 かびれ神宮を越えて、山頂の少し隠れたところにある石柱に かびれ神宮のご祭神「立速日男命(たちはやひをのみこと)」が 舞い降りたとされています。 その下にある「天岩戸」と名付けられた岩場の洞窟が 凄いエネルギーを放つパワースポットです。 ※磐座に近づきすぎるのはNGです。 御岩山は茨城百景の1つで、いたる所に奇岩怪石があり、 古代より信仰・修験の山として、山伏など信仰者が登拝した 独特の原初の威厳が色濃く残るご神山です。 神々しく強い生気や、巨岩・磐座のある険しい山、神仏習合など、 熊野のパワースポット、「神倉神社」と似た雰囲気を感じられる神社です。 次回は、御岩神社の参拝ルートを紹介します。 ↓今日の記事が参考になった方は、クリック投票お願いします (^_^
伊勢神宮・式年遷宮のメイン、
内宮の「遷宮祭」が、昨日から始まりました。 そして今夜8時、ついに内宮の「遷御」 (せんぎょ、神様のお引越し)が行われます。 昭和4年度 神宮式年遷宮絵巻 10月5日(土)には外宮の遷御です。 日本の総氏神様の大事ですから、 私たちも襟を正して見守りましょう。 ■遷宮とは、壮大な「よみがえり」の儀式 遷宮とは、新しくリフレッシュした常若の社殿に ご神体にお遷りいただく大祭です。 伊勢神宮の式年遷宮は、予め東西に2つ分の敷地が 用意してあり、東・西を遷し替える形で、 20年ごとに全く新たな社殿を建立します。 リフレッシュした社殿とともに 神様が鎮座された時を再現して、原点に立ち返る。 壮大な「原点回帰」「よみがえり」の儀式です。 それにより、 ・永続的にご神気を保ち続ける ・社殿の老朽化を防ぎ、再生再新する ・伝統技術や文化を後世まで伝承する などの意味があります。 では、私たちにとっては、 遷宮はどんな意味があるのでしょう? ・・・ ・・・ ・・・ ++++++++++++++++++++ 「本来の自分」に立ち返り、 新しく生まれ変わる力や、ご縁を授かる機会 ++++++++++++++++++++ になります。 きずなの大切さを再認識する場、 と言えるかもしれませんね。 ■失われた20年が終わり、経済の時代へ? 今回の式年遷宮で、 東の御敷地「米座(こめくら)」から 西の御敷地「金座(かねくら)」に遷ります。 伊勢では、古来から 東の米座時代は、平和で心豊かな「精神の時代」 西の金座時代は、激動で物質欲が強い「経済の時代」 として言い伝えられていて、 米座/金座で時代が移り変わっているそうです。 過去20年間は米座時代、「失われた20年」と言われ、 デフレ不況下で精神性を模索した時代でした。 過去の金座時代を見ると、 ・幕末・明治維新期 ・日清・日露戦争期 ・世界恐慌から第2次世界大戦期、 ・オイルショックからバブル経済期 ・・・確かに、激動で物質欲が強い「経済の時代」ですね! 失われた20年が終わり、今日から始まる金座時代、 過去にとらわれることなく、 新しい価値観・新しい未来を創っていきたいですね ^ ^ ■式年遷宮のメイン「遷宮祭」の日程 遷宮祭とは、神様のお引越し「遷御」を中心に、 前後に付随する祭儀を含めた、式年遷宮の中核祭儀です。 内宮が先で、10月1日(火)~3日(木) 外宮が後で、10月4日(金)~6日(日) それぞれ3日間になります。 【内宮(皇大神宮・天照大御神)の遷宮祭日程】 -------------------------- ・10月1日(火)午前10時: 御装束神宝読合(おんしょうぞくしんぽうとくごう) 神様に献ずる御装束神宝の式目を、新宮の四丈殿で読み合わせる祭儀。 神宝は現代の名工たちの手で奉製される、数々の威儀物です。 -------------------------- ・10月1日(火)午後4時: 川原大祓(かわらおおはらい) 遷御に先立ち、遷御に奉仕する祭主以下すべての祭員を 五十鈴川のほとり・川原祓所で祓い清める祭儀。 -------------------------- ・10月2日(水)正午: 御飾(おかざり) 新殿内を御装束で装飾して、遷御の準備をする祭儀。 -------------------------- ・10月2日(水)午後8時: ★遷御(せんぎょ)★ 大御神が現在の御正宮から新宮へとお遷りになる 遷宮の中核をなす祭儀。 午後8時前、暗闇の中で天岩戸開きにならい、 夜明けを告げる鶏鳴「カケコー、カケコー、カケコー」を三声。 午後8時ちょうど、勅使が「出御、出御、出御」と3回唱え 「オー」と低唱される警蹕と神楽歌が流れます。 奉載され秘められたご神体が、百数十名の祭員とともに 新宮へと参進し、渡御します。 遷御の儀の終了をもって、新宮が御正宮となります。 -------------------------- ・10月3日(木)午前6時: 大御饌(おおみけ) 遷御の翌朝、新宮で初めて神様にお食事(神饌)を奉納する祭儀。 -------------------------- ・10月3日(木)午前10時: 奉幣(ほうへい) 天皇陛下から奉られる幣帛(へいはく)を奉納する祭儀。 遷御と共にひときわ重んじられてきた祭儀です。 直会(なおらい)にあたる「響膳の儀」も行われます。 -------------------------- ・10月3日(木)午後2時: 古物渡(こもつわたし) 古宮内の御神宝類を新宮の西宝殿に移す祭儀。 -------------------------- ・10月3日(木)午後5時: 御神楽御饌(みかぐらみけ) 御神楽に先立ち、お食事(神饌)を奉納する祭儀。 -------------------------- ・10月3日(木)午後7時: 御神楽(みかぐら) 天皇陛下が宮内庁の楽師を差し遣わし、 深夜まで御神楽と秘曲を奉納する祭儀。 御神楽をもって、3日間に渡る遷宮祭が終了となります。 -------------------------- 【外宮(豊受大神宮・豊受大御神)の遷宮祭日程】 ・10月4日(金)午前10時:御装束神宝読合(おんしょうぞくしんぽうとくごう) 午後4時 :川原大祓(かわらおおはらい) ・10月5日(土)正午 :御飾(おかざり) 午後8時 :★遷御(せんぎょ)★ ・10月6日(日)午前6時 :大御饌(おおみけ) 午前10時:奉幣(ほうへい) 午後2時 :古物渡(こもつわたし) 午後5時 :御神楽御饌(みかぐらみけ) 午後7時 :御神楽(みかぐら) ******* 私の友人は、9月に神宮参拝でとても感激して、 今週末にまた行くそうです。いいですねぇ♪ 今度は御垣内参拝だっ!と息巻いていました(笑) ※御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とは、 御正殿の内側の玉垣の中で、特別に参拝をさせて頂くこと。 あくまで、奉納に対する神宮の感謝としての特別な参拝です。 日本の大事・遷宮祭真っ只中のタイミングに、 はたして御垣内参拝は可能なのか… 遷宮祭の期間中は、以下の参拝停止があるようです。 ◆一般参拝停止 内宮 10月2日(水)午後1時~終日 外宮 10月5日(土)午後1時~終日 ◆特別参拝停止 内宮 10月1日(火)~3日(木)終日 外宮 10月4日(金)~6日(日)終日 正装してダメもとで行ってらっしゃい! と背中を押してあげました (^ ^; 今週、伊勢神宮へ参拝に行かれる方は、 ご確認のうえ、お出かけ下さい ^ ^ 日光二荒山神社 本社(栃木県日光市・世界遺産)の パワースポットを紹介します。 ■日光二荒山神社 本社の強力パワースポット地点 強力な龍穴パワースポット・日光二荒山神社 本社の中でも 特に強いパワースポット地点が4ヶ所あります。 ★★★★ 1.日光東照宮から日光二荒山神社へ続く参道(上神道) ★★★★ 2.社殿エリア:拝殿、夫婦杉・親子杉、縁結びの神木(杉楢一緒) ★★★★★ 3.神苑エリア:高天原、二荒霊水、朋友神社、大国殿、縁結びの笹 ★★ 4.神橋(日光山の入口エリア) 今回は1と2、参道から社殿エリアを 順に紹介していきますね。 ●日光東照宮から日光二荒山神社へ続く参道(上神道) 東照宮から二荒山神社へ続く参道は、 2社の気が合流する「パワーストリート」と呼ばれていて 東照宮から二荒山神社へ歩いて行く方が 強い生気をもらえますので、必ず通って行きましょう。 ここは杉の並木道で、清々しい気を感じられる気持ちのいい道です。 ゆっくりと大地の気を吸収しながら散歩をするのにぴったりですね。 東照宮の表門を出てすぐ右側にある東照宮に近い参道が「上神道」(かみしんみち)、 石鳥居を出て右側にある外側の参道が「下神道」(しもしんみち)です。 上神道を半分過ぎて、二荒山神社の楼門が近づいてきたあたり が特に強力なパワースポットになっています。 鳥居をくぐり二荒山神社へ入ったら、ここは脇の入り口になりますので、 二荒山神社の正面鳥居。この階段から神門付近も 強いスポットになっています。 ●日光二荒山神社 本社拝殿 本社境内には、ご神域を感じさせる男性的で力強く ●夫婦杉・親子杉 神門から拝殿に向かって右側に「夫婦杉」。 1つの根から2本の杉が仲よく寄り添うご神木で、 俳優の細川茂樹さんが、この夫婦杉の前で 熱い想いがこもったプロポーズをしたそうです。 『この人を逃してはいけない!』と、思いました」 と結婚会見で語っていましたね。 神門から拝殿に向かって左側には「親子杉」。 1つの根から2本の立派な杉と小ぶりな1本の杉が並ぶご神木で、 ●縁結びのご神木…杉楢一緒(好きなら一緒)の宿り木 正面の大鳥居をくぐり、神門手前の右側に杉の巨木があります。 この杉には楢が宿り木となっていて、杉楢一緒に(好きなら一緒に) ということで、有名な縁結びのご神木になっています。 次回は、二荒山神社 本社の中で最強パワースポットの 神苑エリアをご紹介します。
日光の社寺 悠久の杜の中で世界遺産写真集/下野新聞社
日光二荒山神社 本社(栃木県日光市・世界遺産)の パワースポットを紹介します。 ■日光二荒山神社 本社で頂けるご利益とパワー 二荒山神社 本社は、関東有数の 良縁・縁結びで有名なパワースポットですが、 この神社が持っている本来のパワーは、 恋愛系とは少し違うところにあります。 この場所は、男体山=大己貴命(オオナムチ命)の 大らかでありながら、男性的で力強いパワーが顕在する場所で、 ●物事を成す・難事を切り開くパワーを得る ●人の意見の中に発展の機を知る耳や直感力を得る ●人生の盟友となるパートナーを得る(男女の縁に限らず) という神意を持っています。 つまり、日光二荒山神社 本社は、 男性的な力強いパワーで、「誠実に物事を成すための、人と人の縁結び」を 強力に後押ししてくれるパワースポットです。 さらに、 「良縁テーマパーク」のような神苑エリアは、女性的な柔らかい気に満ちていて、 良縁・愛情運、金運、健康運のご利益があります。 異なる2種類のパワーを頂けるのが、 日光二荒山神社 本社の特長ですね。 仕事も家族も結婚も友人も、全てがご縁でつながっている 訳ですから、良縁は恋人との出会いだけではありません。 人との縁を強めたり、盟友となる人生のパートナーを願う方には、 ぜひ訪れて頂きたい神社です。 なお、良縁・恋愛運アップを願う女性の方は、 女峯山=田心姫命(タゴリヒメ命)を祀る女神の聖地、 滝尾神社へもあわせて参拝されてみて下さい。 20分ほど古道を歩きますが、 良縁・恋愛運アップを願う女性には特にオススメです! ■日光二荒山神社 本社でのご利益とパワーの頂き方 二荒山神社は、 誠実に物事に取り組む人を見守り、人と人の縁を結ぶ という神意を持つ神社なので、 ================= 「感謝」の思いを持つことで、 土地からの運気を得やすくなります。 ================= また、参道(上神道)や高天原など、浄化パワーの強い場所では 自分の中のネガティブなものがどんどん浄化されるイメージ を持つとよいでしょう。
時間のある方は、滝尾神社や中禅寺湖、華厳の滝・竜頭の滝など 「水」の気を吸収するスポットに行って、 二荒山神社で得た運気を定着させて下さい。 日光二荒山神社 本社は今回で終わりです。 次回は、女神の聖地であり、強力な良縁パワースポットの 滝尾神社と滝尾古道をご紹介します。
お彼岸の中日に、菩提寺である曹洞宗の大本山、 遡ること数日前… 父方の墓守である岡山の叔父の体調が悪く、お墓参りに行けないので 總持寺に本山参詣に行こうかと嫁さんと話していたら、 だんだん気持ち悪くなってきて。。 あぁこれは、ご先祖さまが私の背後で行け行け言っているなと(笑) お墓参りに行けない不義を反省し、本山参詣に行くことにしました。 * * * * * 菩提寺(ぼだいじ)とは、 先祖代々そのお寺の宗旨に帰依しているお寺のこと。 本山参詣は、父方・母方の菩提寺の宗旨の総本山・大本山に参詣して、 菩提寺のご本尊が本山の仏尊からのバックアップを受ける方法です。 ご先祖や守護仏が大変喜ばれ、ご先祖供養になります。 霊的世界は母方の影響が強いといわれるので、父方だけでなく、 母方のお墓・菩提寺・本山も大事にされるとよいですよ。 私は父方・母方とも菩提寺が曹洞宗なので、本山参詣で 一度に両家のご先祖供養になって、とっても有難いですね♪ ■曹洞宗の大本山・總持寺 總持寺は、鶴見駅の近くにある都会の緑のオアシスで、 供養・祈願の浄域。座禅道場でもあります。 仏殿。ご本尊の釈迦如来を祀ります。 ここでは般若心経や、釈迦如来の真言 ノウマク・サンマンダ・ボダナン・バク を唱えると良いですよ。 また、曹洞宗独自のお経「修証義」などもあります。 自分の代まで一人も欠けることなく 命を繋いで下さったご先祖に感謝を込めて、 30世代・1000年・10億人以上の、連綿と連なるご先祖を イメージしながら、ご開運をお祈りします。 大祖堂 (だいそどう)。 瑩山禅師をはじめ歴代の始祖を祀ります。 お彼岸中はここで仏事が行われています。 香積台 (こうしゃくだい、総受付)。 木彫りで日本一大きい大黒さま(福の神)が祀られています。 三宝殿。本山の守護神・三宝荒神を祀ります。 ここでは三宝荒神の真言 オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ウンバッタ・ソワカ を唱えると良いですよ。 ■曹洞宗の概要 曹洞宗は禅宗の1つで、もっぱら坐禅に徹する黙照禅が特徴。 ご本尊は釈迦如来。 人間だった釈尊(お釈迦さま)とは別のご存在・仏尊です。 「臨済将軍 曹洞土民」という言葉がありますが、 禅宗の中でも臨済宗が中央政権に支持されたのに対し、 曹洞宗は地方武士や一般民衆に広まった庶民の仏教です。 中国から仏法をもたらした高祖・道元禅師と、 その教えを全国に広めた太祖・瑩山(けいざん)禅師を両祖とし、 道元禅師が開かれた永平寺(福井県永平寺町)と、 瑩山禅師が開かれた總持寺を両大本山としています。 * * * * * 次回は、本山参詣にちなんで、
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